サービスの本質への気付き [2004年読書記録]
読書完了日:2004/11/04
記念すべき今年50冊目は、サービスの本質を
鋭く突いているという評判のあるこの本を読んでみました。
ホテルチェーンの中で高い人気を誇るリッツ・カールトンホテルの
紹介とそのサービスの基本コンセプトが書かれています。
しかし、思ったよりホテルの紹介のページが多い。
確かに高級感かつアットホーム感あり、是非行ってみたいとは
思ったけど、紹介ページはリピーター/ファン向きですね。
肝心のサービス面で参考にしたいなと思った点としては、
・ゲストが口に出さない要望や願いを実現させること
・ゲストのリクエストに対して、決して「NO」といわない。
・「紳士淑女をおもてなしする自分たちも紳士淑女である」
→プロ意識の徹底
・アイデアは現場から
・サービスに工業的な品質管理を導入(数値化の試み)
・全てのスタッフに決裁権限を
・「ミス=オポチュニティ」と考える
(もちろんミスに対するフォローも徹底的に)
ホテルとは違うけど、IT関係の導入(これもサービス)をやっている
自分にもずしりと来るものが多い気付きの本でした。
2004年50冊目
是非、各国のリッツ・カールトンホテルに
宿泊していく旅行を実現させてみたいものである。
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2004-11-05 12:33
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