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サービスの本質への気付き [2004年読書記録]


リッツ・カールトン物語

リッツ・カールトン物語

  • 作者: 井上 理江
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2002/09
  • メディア: 単行本


読書完了日:2004/11/04

記念すべき今年50冊目は、サービスの本質を
鋭く突いているという評判のあるこの本を読んでみました。
ホテルチェーンの中で高い人気を誇るリッツ・カールトンホテルの
紹介とそのサービスの基本コンセプトが書かれています。

しかし、思ったよりホテルの紹介のページが多い。
確かに高級感かつアットホーム感あり、是非行ってみたいとは
思ったけど、紹介ページはリピーター/ファン向きですね。

肝心のサービス面で参考にしたいなと思った点としては、
 ・ゲストが口に出さない要望や願いを実現させること
 ・ゲストのリクエストに対して、決して「NO」といわない。
 ・「紳士淑女をおもてなしする自分たちも紳士淑女である」
   →プロ意識の徹底
 ・アイデアは現場から
 ・サービスに工業的な品質管理を導入(数値化の試み)
 ・全てのスタッフに決裁権限を
 ・「ミス=オポチュニティ」と考える
   (もちろんミスに対するフォローも徹底的に)

ホテルとは違うけど、IT関係の導入(これもサービス)をやっている
自分にもずしりと来るものが多い気付きの本でした。

2004年50冊目

是非、各国のリッツ・カールトンホテルに
宿泊していく旅行を実現させてみたいものである。

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