デキる人の法則→ラブキャット? [2005年読書記録]
ティム サンダース Tim Sanders 若林 暁子
角川書店 (2002/12)
売り上げランキング: 33,227
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おすすめ度の平均:
give and give で行こう!ラブキャット
仕事以外でも
読書完了日:2005/12/11
タイトルがいかにもという感じの本で、しかもビジネスにおける「愛」を
メインテーマに掲げており、一瞬「?」な雰囲気もありますが、
そんなことはなく、自分の考えに近い良書でした。
(ただ訳本なのでちょっと読みづらいし、難解でした)
「ビジネスでの愛」を
理性的かつ良識ある態度で、己の無形資産をビジネスパートーナーに 分け与えること(P18)
と定義し、そのために「知識」、「ネットワーク」、「思いやり」を
持つことが必要と謳っています。
そしてそのような愛がある人物をなぜか「ラブキャット」と呼んでいます。
(なぜキャットなのかは読み取れず)
愛というと少々照れくさい(日本人には厳しい言葉ですよね)が
非常に本質を突いている気がします。
ビジネスライクという言葉がある通り、ある程度のことは
機械的に対応すれば出来てしまう。それでよしとしてしまうのものありでしょう。
ただそれで終わりとせず、本当の意味での成功を求めるのであれば、
やはり人間的な総合力がキーになってくるはず。
その人間力を鍛えるための一方法として「読書」を勧めています。
自分もこのBlogで読書記録を付け出してからは、読書量も増え、
自分の引き出しも少しは増えた気がしています。
自分の行動を肯定された気がして、ちょっとうれしい。
愛=人間力ですな。
2005年80冊目
【楽天で購入】デキる人の法則
【Amzonで購入】デキる人の法則他に気になった点としては、
・仕事ができても信頼できなければ、尊敬の対象にならない
・注意を引けることに価値がある
・思いやり=人が自分をどのように見るか、そして人がどのように
自分を見るかを大きく変える可能性がある
・思いやりはプロセス。単一の行動で終わらないもの
・立派な名誉のある人生を。そうすれば歳をとってもう一度思い出したとき、
もう一度楽しむことが出来る(ダライ・ラマの言葉)
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2005-12-11 18:51
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