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香港大富豪のお金儲け7つの鉄則 〜一極集中、リスクの意味 [2007年読書記録]

香港大富豪のお金儲け 7つの鉄則
林 和人
幻冬舎 (2006/10/11)
売り上げランキング: 103741
おすすめ度の平均: 4.5
4 経済合理性の重視
5 ファイトをださせてくれる本
5 お金持ちになるにはお金持ちとつきあう



読書完了日:2007/03/03

香港大富豪から学んだお金儲けの法則をまとめた1冊。
著者は、ユナイテッドワールド証券の会長。
今様々な本で話題のヨーロッパ系の富豪の本とは
一線を画す内容となっています。

香港大富豪は徹底した「経済合理性」を追求している。
その中でお金持ち系本の特徴である分散ではなく、「一極集中」を推奨しています。
当然一つに絞る訳なので、失敗したときの痛手は大きい。

リスクはとらなければ大きなリターンはない。
不労所得でのリスクは「情報不足」、「認識不足」。
よくわからないものを持つことの方がリスク。分散投資はそれを端的に表しているもの。
一つを徹底的に調べてリスクを減らし、投資するスタイル。
それが香港大富豪流。

考え方としては、理解できるもの。
ただそれを現時点でできるかというと、時間的な制約も含めて困難。
参考にしつつも自分は分散型で行きたい。

Hong Kong Light Show
CreativeCommons Attribution-NoDerivs License, Steve Webel

2007年32冊目

【楽天で購入】香港大富豪のお金儲け7つの鉄則
【Amazonで購入】香港大富豪のお金儲け 7つの鉄則他に気になった点としては、

 ・投資を感情で行わない。お金を感情で使わない。
  投資を論理で追求していくと、結果的にシンプルな経済合理性につながる。
 ・クリティカル・マスの法則=ある一定の段階に達すると、そこからは急激に成長する。
  →人脈やお金にも当てはまる。
 ・お金の方が感情に影響を与える。(お金に良い悪いがある訳ではない)
 ・不労資産で所得を増やす人はすべて経営者。しかも個人経営。
 ・これまでこうだったからという安易な発想で思考を停止させる、
  あるいは知らないからと言ってすべてを否定する不合理な常識は捨てる。

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