成功の9ステップ 〜人の全ての動機は苦痛回避と快楽追求 [2007年読書記録]
ジェームス・スキナー
幻冬舎 (2004/02/26)
売り上げランキング: 1255
幻冬舎 (2004/02/26)
売り上げランキング: 1255
おすすめ度の平均:
体調がよくなりました。この本より先に・・・
”違いをもたらす違い”を”モデリング”する。
読書完了日:2007/04/13
名著「7つの習慣」の日本での発刊の立役者が書いた自己啓発本。
7つの習慣の系譜という感じですが、こちらの方がより実践的。
健康に関する具体的な説明などは自己啓発本とは思えないレベルで書かれています。
人間の全ての根本的な動機を下記のように述べています。
「快楽」と「痛み」が私たちのあらゆる行動の動機なのだ。
(中略)快感が得られ、苦痛が避けられると思う行動を取るということだ。
なるほど。
一般化はされてはいるが、確かにと思わせる。
この原則をベースに様々なステップ(決断、健康など)が記されています。
他に特徴的なところとして、
上記の人の動機にも絡めて、「感情」の面からのアプローチが多い。
例えば、
・時間管理は感情の管理
・どんな感情も特定の身体の動き方と関連づけられている
・脳の中の情報は基本的に感情によって分類される。
よって、効果的に学ぶためには、感情が必要。
著者の言うところのこの本での「違いをもたらす違い」はこの「感情」かな。
健康、時間管理、リーダーシップなども参考になる点が多く、
ボリュームもある本なので定期的に読み返したい1冊です。
2007年47冊目
【楽天で購入】成功の9ステップ
【Amazonで購入】成功の9ステップ
スポンサードリンク
2007-04-15 16:43
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0