フューチャリスト宣言 〜限界のある世界から過剰な世界へ〜 [2007年読書記録]
フューチャリスト宣言
posted with amazlet on 07.07.15
梅田 望夫 茂木 健一郎
筑摩書房 (2007/05/08)
売り上げランキング: 275
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おすすめ度の平均:
読後感が気持ちいい!ューチャリスト同盟に参加
梅田さんが気になる方は読むことをお勧めします
読書完了日:2007/07/11
ネットというある意味脳の構造と似た世界。
この新しい世界とリアルな世界。この2つをどう行き来していくのか?
自分は非常にネットの世界に大きく期待している人間なので、
大変興味深い話である。
今までの世界というのは、様々なものに対して限界があるという前提。
これが情報を中心に資源が過剰にあるという前提に変わってくる。
そうなったとき、社会のあり方、人の思考、行動がいかに変化するのか?
新たな社会に向けた準備への動きが始まっていることを感じさせる1冊。
そこに向けて自分が何をしているか?
そんな質問を突きつけられたような感じ。
2007年63冊目
【楽天で購入】フューチャリスト宣言
【Amazonで購入】フューチャリスト宣言他に気になった点としては、
・必ず今の社会の仕組みを破壊するようなことになるから、
YouTubeのようなものを日本のメーカーは生み出せない。
・ネットという黒船が来たという変化に対しての知的作業というのを
日本は放棄してしまっている。
・ラフ コンセンサス アンド ランニングコード。
ゆるやかな合意を作って、まずは動くコードを作ろう。
・学習の高速道路論=誰でもある程度のところまで一気に行けてしまう(ネットなどを上手く使う)。
・中途半端だとサバイブできない時代になってきている。
・思考の補助線を引く
・学ぶ喜びには限界がない。
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2007-07-15 22:02
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