リーダーのためのとっておきのスキル 〜行動科学に着目したマネジメント〜 [2007年読書記録]
読書完了日:2007/07/22
このエントリーで上げた著者のリーダーのためのマネジメント、教育論。
前で紹介した本と同様に行動科学をベースにしており、それをビジネス現場での
人材育成にどう活かしたかという著者の体験論を中心にまとめられています。
やはり本書でも「行動」に着目している。
仕事の現場だと、ついつい「あいつは使えない」だの「やる気がない」だので
「行動」ではなく「人格」で人を責めてしまう。
しかし、必要な行動を正確に伝えた上での「叱責」だろうか?
だとしても、「人格」ではなく「行動」について、ほめたり、叱ったりすればいいのでは?
必要な行動を分解し、それを「行動のレパトリー」にする。
それをチェックリストにして共有し、日々の業務を進める。
(単なるチェックリストではなく、相互確認できるリスト)
その行動をすることで「快」がうまれる仕組みを構築する。
最後のプロセスは、自分がお客様に基幹業務のシステムを構築する際に、
お客様と一緒に業務プロセスを取りまとめていく時とある意味一緒。
「快」の部分を一緒に組み立てられるようになると、納得感というのも変わってくるだろうか?
(いかん、このままでは年間120冊ベースが怪しくなってきた・・・)
2007年66冊目
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