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なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか? 〜症状と病気の違い〜 [2007年読書記録]

なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?
パコ・ムーロ 坂東 智子
ゴマブックス (2007/06/05)
売り上げランキング: 1113
おすすめ度の平均: 3.5
2 内容はありきたりのつまらない本
2 常に前進あるのみ?
4 風変わりなビジネス書



読書完了日:2007/08/19

キャッチーなタイトルで目を魅く経営者、管理職向けの1冊。

訴えている事に目新しさはないかもしれない。
ただそこに持っていくまでのストーリー展開はショートストーリーながら、
引き込ませるものがある。

新人社員とベテラン社員の話。
3人の船長の話などなど。

その多くのショートストーリーの中で一番ぐさっと内容がこれ。

「症状」と「病気」を混同しないこと。よくコミュニケーションが悪いということを「病気」としてとらえて、対応しようとするが、コミュニケーションの問題は「熱がある」という症状に過ぎない。 これは、どこかが機能していないということを警告している。


PJ活動などでも、よくコミュニケーションが悪いとい症状ばかりに目が向いてしまい、
対症療法的な対策を打ってしまう事がある。
症状ではなく、その根本にある「病気」(=問題)に目を向ける力を付けなくては。

2007年72冊目

【楽天で購入】なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?
【Amazonで購入】なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?他に気になった点としては、

 ・ずっと変わらずにいるものは何もない。変化し続けるこの世界では、
  進化するか、しないかという選択の余地などない。生き残るには進化するしかないのだ。
 ・会社が主要な競争手段のコスト削減に手を出すと、しだいくせになり、
  行き詰まっていく。そして、結局は、まったくの逆効果となる。
 ・何かを変えたいなら、まずは自分を変えることから始めるべき。
  そのときどきの状況に一番合うやり方を模索して、何度でも自分を変えていくこと。
 ・エグゼクティブ一人ひとりが自分を変えるエンジンは自分自身だという事実を自覚すべきだ。
 ・豊かな時期には仕事の進め方が、上手かろうが下手かろうが目標は楽に達成できる。
  そして、見事に結果が出せれば、下手な仕事ぶりが表に出ることはない。

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