チームハックス 〜メンバーシップ〜 [2008年読書記録]
チームハックス 仕事のパフォーマンスを3倍に上げる技術
posted with amazlet on 08.01.03
大橋悦夫/佐々木正悟
日本実業出版社 (2007/07/26)
売り上げランキング: 647
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チーム仕事の効率的な進め方を、なかなか教えてもらえるものではない。恋愛経験のない人が書く恋愛How To本
リーダーシップからメンバーシップへ
読書完了日:2008/01/02
記念すべき今年の1冊目。
404 Blog Not Found:2008年の仕事始めまでに読んでおきたいビジネス書x10
2008年の仕事始めの前に読んでおくべき本を10冊上げることにします。
上記で紹介されていた1冊。
紹介されているうち4冊はすでに読破済。こういう紹介系のエントリーは本探しの手がかりになり
大変感謝しています。
既に自分も関連図書で3冊を読破しています。
Simple life:TIME HACKS! 〜時間の可視化、時間投資
Simple life:スピードハックス 〜個々の作業に対する意識
Simple life:IDEA HACKS! 〜lifehackをうみ出すプロセス〜
上記3書で紹介されていたのは、どちらかというと個人のためのhackが中心。
この本は、個→チームに話が展開され、単なるhackを越えた新しいチーム運営論が展開されています。
そのキーワードはこちら。
「リーダーシップからメンバーシップへ」
自分の仕事を一人で管理するのではなく、リーダーに管理されるわけでもなく、 チームに管理してもらうようにする
リーダーが引っ張っていく形ではなく、チームメンバーが目的達成のために、
チーム全体がスムーズに活動していくために、相互依存的に動いていくモデル。
この実現のために、タスクリスト/スケジュールの公開、Wikiでの共有、
ブログでの作業情報公開等の様々なhackが展開されています。
いよいよ明日から仕事が再開し、またリーダーという立場で動いていくのですが、
自分が全て管理しようとする立場から変えていこうと思わせてくれる1冊です。
この本自体が、提言されているhackで書き上げた1冊。
自分もこんな感じでWeb上でのチームでなにかを作り上げてみたいですね。
2008年の目標の1つですね。(本が書けたらいいですね)
2008年1冊目
【楽天で購入】チームハックス
【Amazonで購入】チームハックス 仕事のパフォーマンスを3倍に上げる技術他に気になった点としては、
・小分けにしたチームの役割に適した「チーム名」をつける
・抱えている課題を「どのようにすれば〜か?」という質問文に変えてみることで、
思考停止のプロセスから思考のプロセスに移ることができる。
・最も参加させにくくなっているメンバーに注目する。リーダーにしてしまう。
リーダーが分からない状態では、前に進めない。
・最初の壁だけを一緒に乗り越える。
・「やる気」は「出す」より「与える」もの。
本人にとっては「常識」になってしまっていることを「覆して」あげることで
やる気を与える。
・頼み事を大変な仕事とセットでお願いすると、簡単な方を引き受けてくれる。
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2008-01-03 14:00
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