SSブログ

自分の仕事をつくる [2008年読書記録]


自分の仕事をつくる

自分の仕事をつくる

  • 作者: 西村 佳哲
  • 出版社/メーカー: 晶文社
  • 発売日: 2003/10/01
  • メディア: 単行本



読書完了日:2008/03/11

今の自分にぴったりの本でした。

仕事を「自分の仕事」にするポイントは、仕事に自分を合わせるのではなく、 自分の方に仕事を合わせる力にある(P260)。


今、働き方に悩んでいる自分にとって、ぐっと来たフレーズ。
自分の仕事のスタイルは、完全に調整型であり、自然と人に合わせる場面が多くなってしまう。
その結果、余計なストレスをためることになる。
当然、「自分の仕事」と感じることも少ない。

この現状をどう変えていくか?
自分が求めるものも分からなくなってもきている。

いまの社会は全員が余所のもので余所のことをやっていて、 その結果誰も幸せになっていない。(P190)


何のための仕事なんだろう?
これを導入して、お客さんはハッピーなのか?メンバーは?そして自分は?家族は?
こんなことを考えて仕事をしている人多いのでは。
「余所」の感覚=他人事の感覚で仕事をしている。
充足感のなさにもつながる。

矛盾を感じさせない仕事とは(P170)


上記の「余所」にも関連するが、「矛盾」を感じる仕事は多い。
お客さんのため、予算の関係上等々顧客のためと言いながら自社都合の思いが
混じっていたりする矛盾。駆け引きとも言える。
この矛盾への違和感も自分を悩ませている。

消化しきれた1冊ではない。
図書館で借りた本だが、これは手元に置いておこうとおもう。
(買わないとね・・・)

働き方研究家と自称する西村佳哲氏の著書。
本業はプランニング・ディレクターとのこと。
サイトの文章も秀逸です。

2008年22冊目

【楽天で購入】自分の仕事をつくる
【Amazonで購入】自分の仕事をつくる

スポンサードリンク


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(3) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 3

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。