短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント [2008年読書記録]
読書完了日:2008/08/19
行動科学をいかにビジネスの組織で活かすかをまとめた1冊。
著者の本は、今までも読んでいます。
【参考リンク】
リーダーのためのとっておきのスキル 〜行動科学に着目したマネジメント〜:Simple life:So-net blog
「続ける」技術 〜行動に着目〜:Simple life:So-net blog
人間の行動のモデルは、先行条件→行動→結果。
(※先行条件は結果に影響する)
結果を変えるには行動しかない。
リインフォース(強化)により、行動を続けさせることが必要。
望ましい結果が得られることを学習したとき、人は同じ行動を繰り返そうとする。
どんな結果を与えることが効果的か?
このリインフォースに対するPST分析はなかなか興味深い。
P/N:Positive or Negative
S/A:即時 or 後
T/S:確か or 不確実
効果的な順番:PST/NST→PSF→PAT/NAT/NSF→PAF/NAF
(例:禁煙 NST(吸えないことのイライラがすぐに確実に来る)、
PAF(健康へのいい影響はあとで来る)
⇒禁煙を続かせるリインフォースが弱い)
健康にいいことは分かっているのになかなか続かない。
「即時」で「確か」に効果が出るモノが不可欠。
2008年68冊目
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