情報ダイエット仕事術 [2008年読書記録]
- 作者: 堀 E. 正岳
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2008/12/20
- メディア: 単行本（ソフトカバー）
読書完了日：2008/12/31
今年最後の読書記録になる（と思われる）１冊。
lifehacking.jpを開設している著者。
いろんなものを「追加、追加」していく技術論ではなく、
スリム化（＝ダイエット）し、そのスリム化したターゲットに向かって、
いかに仕組化していくかというところに着目している。
（結局そのスリム化が成功への近道になる。）
今年１年、仕事に関しては、完全に追加、追加で、オーバーフローになってしまった。
ダイエットどころか、自分の身の回りは重荷だらけという感じ。
この状態を解消し、ステージを上げることが自分にとっての来年の重要課題。
そのための示唆に富む１冊です。
2008年103冊目
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気になった点としては、
・一つのスペシャリティに集約するのは成功への近道であるばかりでなく、
あれも、これもと手を出すよりも、大きな扉を開いてくれる（P20）。
・人生を変える一つの習慣に集約する
・三振ルール（３回失敗したら、方法etcを変える）
・かっこつけているだけの目標は削除する（目標も常にダイエットする）
・時間あたりの価値を高める（同じ成果なら短い時間で）
・どこから始めようかを考える（やりたくないではなく）
・多忙であることを充実感があると誤って認識してしまっている。
・「No」と言わずに「No」という具体的セリフ
（１）いいですが、割り当てられる時間があったか分かりませんので、
ちょっと確認させてください。
（２）いいですよ、代わりにこちらが遅れることになりますが、よろしいですか？
（３）「もし○○なら××」と条件付きで引き受ける
・５行ですませる電報メール
（１）件名だけで用件がわかるようにする
（２）箇条書きにする
（３）重要な点のみを書く（後はメールを見ながらTELでフォロー）
・アウトプットは定期的に行う方が効果的
・初期摩擦を最小限にする仕組み
（１）新しい習慣のために専用の時間を設ける
（２）場所を決める
（３）「７日間・７回トライアル」で短いスプリントを実践する
・数をクリアする習慣を付けるのが先、質はその後
・行動をやるかやらないかだけで考えない。
これがダメなら、こっちがどう？という逃げ道を考えておく。
・小さい目標も含めてすべてリスト化しておく
思いつきで行動するのでない目的感が生まれてくる
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