心の平和を保つために 〜2日で人生が変わる「箱」の法則〜 [2009年読書記録]
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- 価格: 1,680 円
読書完了日:2009/03/22
この本、もっと早く読んでおけば良かったかなと後悔しました。
本自体は以前から知っていたのに・・・。
そのくらい「すばらしい」です。
良好な人間関係を築く上で大切な自分の「平和な心」に気づける1冊。
皆さんは人をどのようにして捉えていますか?
「人」としてみていますか?「物」としてみていますか?
自分も当然人を「人」として見ているつもりでした。
ただ本書を読み進めるにつれて、
「物」として見てしまっている自分に気づきました。
自分は他人から「人」として見てほしいと思っているにもかかわらず。
たとえ行動が同じであっても、心のあり方が「平和」か「敵対的」かによって、
他人を
「平和 → 人」
「敵対的 → 物」
としてみてしまうのです(共謀の図式)。
【必要な行動】
出会う人すべてを「人」として見ること。心の平和を保つ。
何か自分の気持ちに背くような行動をしたとき、
人は自分を自己正当化する必要が出てくる。
そのとき本書で言う「箱」の中に自分が入って正当化を図る。
その箱とは、
「優越の箱」
「当然の箱」
「体裁の箱」
「劣等感の箱」の4つ。
自分は優越、当然、体裁の箱に入ってますね。
特に「体裁」が強いかもしれない。
この自己正当化が人を闘争(つまり敵対的)に向わせ、
人を「物」として見なすことにつながる。
まずこの「箱」に入っていることに気づけるフレームワークを
自分の中に取り入れられたことが大きいですね。
【必要な行動】
自己正当化をしているなと感じた時、「箱」のフレームワークで
自分の状態を確認してみる。
最後に澄んだ平和な心を取り戻す(四つの要素)を本書から抜粋です。
詳細は読んでみてください。
1 箱の兆候を探す
2 箱の外の場所を見つける
3 状況をあらためて考える(すなわち、箱の外の観点から)
4 私が見つけたことに基づいて行動する
1〜3までが箱からの脱出、
4が箱の外にとどまる方法となります。
読み返して、定着をはかりたい1冊ですね。
(※今回の記事から本を読んでみて大切だなと思う
行動、アクションを強調してみました)
2009年27冊目
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