アナログ感の重要性 〜もったいない主義〜 [2009年読書記録]
もったいない主義―不景気だからアイデアが湧いてくる! (幻冬舎新書)
- 作者: 小山 薫堂
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2009/03
- メディア: 新書
読書完了日:2009/05/13
「おくりびと」ですっかり時の人なってしまった小山薫堂氏。
企画人である彼のベースにある「もったいない」主義という考え方をまとめた1冊。
何となくこの前に読んだSoup Stock Tokyoの遠山氏と
同じアナログ感を感じることができるように思います。
感情移入させるのがブランディング
話として出てくるのは、「鈴木家のカレー」。
あの「イチロー」のお母さんが作るカレーに関する話。
(内容は読んでみてくださいね。)
莫大なコストをかけて、実現するのではなく、ストーリー性から
感情移入して、ブランド価値を感じてしまう訳です。
企画とは、人を喜ばせること、思いやり
やはり人が喜んでくれて、なんぼですよね。
このことが自分の誇りにつながります。
偶然居合わせた人の人生に足跡を残すのが好き
これが「もったいない」の源泉なんでしょうね。
自分の目の前にある機会をどう活用していくか?
活用とまではいかなくても、お互いに楽しむことなんでしょうね。
彼が学科長をすることになったという東北芸術工科大学。
学科長がほとんど現役のプロフェッショナルらしい。
ちょっと興味ありです。
2009年50冊目
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