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他者と自分と自分自身 (自分をいかして生きるより) [日々の考察]

西村佳哲さんの著作「自分をいかして生きる」の中に、以下のような話がある。
自分に当てはまる部分が多くあり、自分への戒め?も含めてまとめてみます。

コミュニケーションを考えるときに、
 他者⇔自分
と考えるのではなく、
 他者(社会)⇔自分⇔自分自身
と考える。
自分自身も他者もどちら大切で、自分がその双方の
調和をはかっていると。

社会は様々な巨大なベクトルの集合体。
下手に情報感度が高すぎると、そのベクトルに対応しすぎてしまう。
たとえ、それがやりたくないことであったとしても。
やりたくないことであるため、自分の感性の部分を閉ざして対応してしまう。
ただその「閉ざす」という行為は、仕事だけといった限定的なものではなく、
日常生活全てに影響してしまう。
その結果、どんどん調和する役割の「自分」を食いつぶしていってしまう。

最終的に「心」の問題につながるのでは?、と。

「自分」が持つ調和機能が不全になっているのかなと感じることがある。
(回復していないが正解かな?)
自分自身の「心」の声が見えなくなっているのか?
そもそも「自分自身」が消えてしまったような感覚を覚えるときすらある。
「ひとり(自分自身とふたりっきり)」の時間が
うまく作れなくなっているのかなあ。

【関連エントリー】
自分が「いる」仕事 〜自分をいかして生きる〜:Simple life:So-net blog


自分をいかして生きる

自分をいかして生きる

  • 作者: 西村佳哲
  • 出版社/メーカー: バジリコ
  • 発売日: 2009/09/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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