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住居が家族にもたらすもの 〜「新しい郊外」の家〜 [2009年読書記録]


「新しい郊外」の家 (RELAX REAL ESTATE LIBRARY)

「新しい郊外」の家 (RELAX REAL ESTATE LIBRARY)

  • 作者: 馬場正尊
  • 出版社/メーカー: 太田出版
  • 発売日: 2009/01/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


読書完了日:2009/11/08

東京R不動産のディレクターの方が著者。

都心の住居とは別に、郊外にも家を建て、2拠点居住の生活をする。
この本こちらの本でも紹介されていた話だが、
実際に苦労の末、房総(一宮)にリアルに郊外の家を建ててしまった著者。

そこに至る経緯をかなりプライベートな面も含めて書かれています。
ただそのプライベートな出来事がこの房総の家を生んでいるのです。

家族関係は、常に各々が特殊だ。
それを包む住居のプランも決して一般解はない。


それにも関わらず、今提供される住宅はあまりテンプレート化しすぎている。
住居プランが自分の生活に合わなくなってくると感じる違和感。

これは現在の自分の賃貸マンションでも感じていること。
それを考えると別の賃貸マンションに引っ越したり、既製品の家を
購入することにはものすごい怖さがある。

自分たちなりのプランで住居を作るなり、
2拠点生活をし、常に生活の中に「変化」を与えていくのか。
自分らにはそれが合っているような気がする。
もちろんコストの問題はあり、現実解を見つけながらの
動きにはなると思うのだけど。
(その際にはこの本に書かれていることは参考になりますね)

ちなみに、著者の房総の住まいは、房総一宮。
自由大学界隈でもよく話の上がっています。
一度訪れてどんなところなのか見てみたい。

この本の著者と編集者の対談も参考になります。
「新しい郊外」の家-出版記念対談(1) - 房総R不動産

2009年123冊目

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