日々の彩り 〜生活はアート〜 [2010年読書記録]
読書完了日:2010/01/17
フランス大使館、東京日仏学院、そして「サントル・フランセ・デ・ザール」というフレンチ・レストランを作り上げたパトリス・ジュリアン氏のエッセイ。
【きっかけ】
どこかのブログで紹介されていて気になって読んでみた1冊。文庫本版も出ているようですね。
【メモ】
・フランス人にとっては日常生活はアート。「アール・ド・ヴィーヴル」。
・ビーオリジナル・ビークリエイティブ
・面倒なこと、ハプニングを楽しむ
・日々の生活を楽しむこと。そうすることで旅からのインプットも深まる。
・もし今の自分を変えようと思ったら、まず変えるべきものは食べ物。
光やBGM、その場の空気感も食べている。
【気づき】
発行は1996年。しかし、全く色褪せない。大学時代だったので、読んでいたらどう影響を受けていただろうか?
自分の生活に彩りがあるかな?この本を読んでいく中での自分に対する問いです。日本語での「生活」という言葉だと、妙に所帯染みて聞こえてしまうけど、やっぱり「日々の生活」が基本。「アート」とまでは捉えられないけど、やはり彩りは欲しい。自分の生活を彩るためにも毎日自分が過ごす場所、食べ物、雰囲気を大事にしていく。こだわるところはこだわる。そして日常を楽しむ。決して大きなことをやるだけじゃなく。
※読んでいく中で自由大学の黒崎さん(もちろんイデーの黒崎さんとなってますが)の話がポツポツと出ていた。「一軒家のレストランを開いてみたら」と提案したのが黒崎さんらしい。つながっているなと思ってしまった(笑)。
2010年8冊目
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2010-01-19 01:00
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