引き返す基準を持つ 〜ダメなら、さっさとやめなさい!〜 [2010年読書記録]
ダメなら、さっさとやめなさい! ~No.1になるための成功法則~
- 作者: セス・ゴーディン/神田昌典:解説
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2007/08/30
- メディア: 単行本
読書完了日:2010/01/20
【問題意識】
惰性で続けてしまうことが多い。変にマメなせいもあって、ついついきっちりやろうとしてしまう。しかしそれが有意義かというと「?」となることも多い。さっさと見切るために何を考えるべきか?
【ポイントメモ】
・いつ、どうやって引くか?の戦略を持つ。(P29)
・運命の谷:挑戦を始めてから本当の極意をつかむまでの、長くつらい時間(P30)
・運命の谷を目の前にして引き返すのは、よい考えではない。
行き止まりを前にして引き返すのは、賢明な考えである。 (P107)
【気づき】
惰性で続けてしまったり、ここまでやったのだからと「やめる」ことなく続けてしまうことは仕事でも日常でも多い。むやみ続けるのではなく、先がないと判断したものはすっぱりやめる。そして、これはと思うところは諦めずにやる。
何かを始めるにあたっても、事前に引き返す基準を作っておくこと。そして、それを見極めること。そして感情論ではなく、その基準で行動する。
【関連エントリー】
「やめる」という引き算がスタート 〜やめる力〜:Simple life
2010年10冊目
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