冬の旅 蓼科・女神湖（2010冬）（1）職人館、雪一面の長門牧場

この週末、我が家定番の蓼科・女神湖に行ってきました。去年の8月以来半年ぶりの訪問。去年の2月にも行っていますが、その時は、雪というより雨の蓼科という感じでしたが、今回はまさしく「冬」の蓼科というすばらしい風景に出会えました。



長野新幹線で佐久平駅へ。すでに雪が舞い、あたりは雪景色。レンタカーを借りたのだが、道路も雪が残り、スリップを避けて、ゆっくりのんびり走ります。

まず向かったのは、今回はじめて向かう場所。「職人館」。

公式サイトはなく、クチコミだけがネット上に載っているこのお店。古い民家を利用した店舗で、素材にこだわったそばが食せます。建物、内装も農家（母方の祖父母の家になんか似ていた！）な感じでなんだかゆっくりできます。

いただいたのが、十割そばと一品がセットになったもの。
まずはみまき豆腐。もう素材が違う。ちょっと粗い感じだけど、市販の妙にツルッとしすぎた食感ではなく、本来の豆の良さが感じられます。


そして、野菜を蒸しただけの一品。味噌をつけて食べます。にんじん、大根が抜群。なんか野菜の香りも違った気がします。


フォカッチャとたまごの炒め物。たまごもうまい。


そして十割そばです。もっと濃い感じを想像していたが、シンプルな味。非常に食べやすかった。


「職人」という響きからなんか怖そうなお店を想像してしまいますが、店主の方は非常に気さくに話しかけてくれました。「週末以外は暇なんだよー」と冗談交じりに嘆いていられましたが、この素材、味があれば全然大丈夫でしょう。結構本なども出されているなど活躍されている方です。

続いて長門牧場へ向かいます。道中、もう路面は見えず、雪のみ。さらにゆっくり走ります。

この前日の夜に雨が降っていたということもあり、木々には樹氷が。








金曜日ということもあり、ほとんどの人もいない長門牧場。圧倒的な自然のパワーを感じる静寂が広がっていました。

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