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コミュニケーションの質が変わる 〜iPhoneとツイッターで会社は儲かる〜 [2010年読書記録]


iPhoneとツイッターで会社は儲かる (マイコミ新書)

iPhoneとツイッターで会社は儲かる (マイコミ新書)

  • 作者: 山本 敏行
  • 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
  • 発売日: 2010/02/23
  • メディア: 新書


読書完了日:2010/02/28

【問題意識】
Twitterを全社的に使うと何が起こるのか?ビジネススタイルへのインパクトは?まずは小さな単位で導入させるためにはどうしたら良いのか?そんなヒントを貰うために、読んでみました。

【ポイントメモ】
・業務以外の日常のつぶやきも当然OKとする。
 それがコミュニケーションをうむ(同僚間、社長も含む上司と、社外とも)
・多忙で確認できない場合のフォロー手段を用意する。
 (※ツイートメールというサービスでメール配信をしている)
・浸透させるには見ないと思わせる要素を入れる。
 会社のルール変更などをTwitterで発表。
 社外の人も見ている。それに遅れるわけにはいかない。
・GoogleAppsなどクラウド系のサービスをどんどん利用
・社外秘など機密事項の取り扱いの基本的なルールを設けるが、
 最終的には個人を信用するしかない。

【気づき】
コミュニケーションの質が変わっているのがわかります。つぶやきを通して思考の過程が見えやすくなり、意図を理解しやすくなるなど業務への好影響があったり、日常の何気ない行動からその人の知らない一面が見えてきて、人間的なつながりがよくなるなどの人間関係面での好影響もありそうです。まずは自分が始めるとしたら、担当するPJ内から始めることからでしょうか。これすら結構ハードルが高いかも。

TwitterやGoogleAppsなどを積極的に利用しているのは、同じIT業界にいる身としては非常に興味深い。会社の規模が違うので、一概に比較はできないのかもしれないが、積極性、その経験から出てくるサービスを考えると、既存のツールしか使っていない自分が属する組織についてもやり方を考えなくてはいけないなと。

こんな組織で働くと、ライフスタイルはどんな感じになるんだろうか?
興味がありますね。

2010年20冊目

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タグ:Twitter book 組織
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にこちゃん

個人レベルのつぶやきって、
世の中に押し出すには未完成ながら、
色々な可能性も同時に秘めているのかもしれませんね。
時間があったら自分もやっみたいのですが、
始めるキッカケがナイ状況です。
by にこちゃん (2010-03-02 21:16) 

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