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コンセプトをつくる人とそれを支える人のチーム 〜1杯のカフェの力を信じますか?〜 [2010年読書記録]


1杯のカフェの力を信じますか?

1杯のカフェの力を信じますか?

  • 作者: 佐藤 裕久
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2006/10/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


読書完了日:2010/03/05

【きっかけ】
図書館で何気なく手にとった1冊。
著者は、株式会社バルニバービ - BALNIBARBI Co., Ltd.の代表取締役。大阪の南船場でアマーク・ド・パラディ - HAMAC de PARADISというカフェを開いた方。

【ポイントメモ】
・温かいおもてなし
・ハイタッチなサービス
 システム化されたサービスでなく働いている人が楽しいと思えていて、
 あたたかいコミュニケーションがある。

【気づき】
アパレル業での失敗から立ち直り、カフェの立ち上げに成功した著者。ハイタッチなサービスで温かいおもてなしをというコンセプトで人気を得る。しかし、途中からコンセプトがずれてきてしまい、拡大路線になってしまう。その結果、この本の執筆も中断したようである。

妙に人間らしくていいなあ。

こういう人を支える実務家の存在が大きいなあと思う。著者の周りにも、現場をきっちり彼の理想に近い形で実現しつつも、しっかり現場の意見で戦うメンバーや、コンセプトをしっかり現実的なデザインに落としていくメンバーがいたりと、本当に支えられているのがわかる。

チームとして機能しているのが伝わってくる。
こんなチームを作っていきたい。

なぜそんなチームを作れたのか。
彼がキーパーソンとしての動きが出来ていたことが大きい。
キーパーソンを見つけ、そして自分もそんな人物になっていく。

ここが重要ですね。

2010年21冊目

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