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自由大学「地域とつながる仕事」4回目 ~夢を腑に落とすため~ [日々、学ぶ]

自由大学「地域とつながる仕事」の4回目に参加してきました。
今回の講義で唯一平日の開催。仕事が押してしまい、約30分ほど遅れてIIDへ到着。すでに今回のゲスト:早稲田大学大学院の友成真一教授の話は始まっていました。

遅れてきた私に「もう今日のポイントは話し終わったから!」と軽い冗談を交えながら、話に入り込ませてくれます。

【関連エントリー】
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自由大学「地域とつながる仕事」1回目 ~人、居心地のよさ、すこやかな仕事~
久々に自由大学へ、地域とつながる仕事 (イントロダクション講義)に参加してきました。 

使われていた資料のタイトルが

「地域」とは? 「仕事」とは? そして「生きる」とは?


お金を稼ぐ「タコツボ」に入ればいいのに、「なぜ」と思い、「何か」に気づいてしまった参加メンバーには非常に響くタイトルですね。地域経営の専門家である友成先生ですが、今回の講義は「地域とつながる仕事」をする上でのビジョンというか、指針を提供してくれています。

モデレーターの友廣さんがまとめるのではなく、感じた方がいいと言っていましたが、とりあえず今回の講義ポイントをまとめてみます。

・経営=持てる資源を最大限に活用し目的達成を極大化する行為を
 やり続けること。
・Passion 面白いことを徹底的に探す。対象への愛情。
 Vision ゼロベース=素の自分で考える
 Action 一点を突破する
・一点突破理論 突き抜ける。突き抜けないと分からないことがある。
・「自己」と「自分」の違い
   自己=戦う感じ。タコつぼを立派にしたくなる。ぶつけたくなる。
   自分=他者が前提。つながっていて、その中の自分の分け前
 →「自分経営」へ
・タコつぼは必要。言葉すらタコつぼ。
・マクロな罠にはまらない。
 具体的な「誰を」「どうしたいのか」をミクロに考える。

・男性的パラダイムと女性的パラダイムの違い。
 結果というタコつぼを「目的」とする男性と、
 結果というタコつぼを手段として、ミクロな「素ダコ」が目的な女性。
・未来のことを考えるのではなく、未来の自分に預けてしまう。
 まずはアクションをする。そして、将来の自分に判断させる。
・お金もタコつぼ。しかし、お金は現代を生きる上で必要。血液。
 そのバランス。ベーシックな部分(ビジネス)+突き抜けた部分。
・完全な素ダコでは生きていけない。


タコ、タコつぼなんて言葉が出ていますが、その内容は是非「問題は「タコつぼ」ではなく「タコ」だった!? 「自分経営」入門 」を読んでください。友成教授の人柄もわかる大変楽しい1冊です。

夢をマクロのなんとなくいいことだよねではなく、自分の「素ダコ」にすっとなじむ、腑に落ちる形に落とすためのヒントを頂きました。

地域経営という視点では、下記のような話も出ていました。

・マクロでは幸せになれない。現場が大事。
・地域経営には「バカモノ」(食らい続ける人)、「ヨソモノ」が必要。
・まちを作り続けることが大事。過程。
 これを如何にまちにぶち込めるか。
・まちの商店街の人々、商売人としての立場が降りてしまっている。
  →過去の成功モデル(高度成長期の勝手に売れるモデル)に
   しがみついている。
・しつらえ方も大事。


最後は皆で自分のネクストアクションを考え、共有します。明日の朝になってから考えようではなく、今のこの時点で小さなことでもいいからアクションを決めて、自分に宣言する。その行動が自分を変えていくと。皆セミナー参加、人に会いに行くなど具体的なアクションが決まっていきます。今後が楽しみ。

さて、いよいよ次回で最終回。どんなプロジェクトが生まれてくるのか?
楽しみです。

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