年代別起業の仕方とLLP 〜会社のつくり方〜 [2010年読書記録]
読書完了日:2010/04/08
【きっかけ】
「LLP」の設立ってどうするの?そもそも普通の法人との違いは?という件があったのと、あの成毛さんがどんな感じで会社のつくり方をまとめているのかが興味あり、読んでみました。
【ポイントメモ】
・失敗した時の心構えをもっておく。
清算、再生などの会社のたたみ方も意識しておく。
・責任感の強すぎる人は社長に向かない。
(あ、これは自分かも・・・)
・30代で会社を作る
自分のフットワークを見極める
自分にないものを身につける
子会社として始める(親が事業をしている場合など)
親が引退時にはホールディングカンパニーへ
(この子会社案はなかなかいい)
・必要経費と最大可能売上を試算する
・ニュースリリースを計画してしまう
・会社設立のベストシーズンは4月中旬
・LLP
有限責任制
法人格はなし
パススルー課税
出資比率と異なる議決権割合や配当割合を
組合契約によって自由に設定可能
【気づき】
成毛さん独特のアクの強さはあまり感じられない1冊でしたが、年代別の起業スタイルをまとめた章は読み応えありますね。使えます。特に親の事業の子会社として始めるスタイルは、「地域とつながる仕事」でも応用出来るひとつのスタイルであるように思う。
LLPは非常に自由度がきく組織で、資本の論理だけにならない形態であり、今検討を進めている活動が将来的に営利面も含めて活動となると、非常に有効な組織形態であることを実感。もう少し勉強しようと思います。
2010年30冊目
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