SSブログ

保険の見直しをする際には是非一読を! ~生命保険のカラクリ~ [2010年読書記録]


生命保険のカラクリ (文春新書)

生命保険のカラクリ (文春新書)

  • 作者: 岩瀬 大輔
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2009/10/17
  • メディア: 新書


読書完了日:2010/04/15

【きっかけ】
ライフネット生命の岩瀬さんが書かれた日本の生保の内部事情をばっさりと明らかにした1冊。本日4/15までの公開なんですが、ネット上で全文PDFでダウンロードできます。

【ポイントメモ】
・生命保険はそもそも「共助」の仕組み
  →日本は貯蓄の要素が強い(養老保険)
・生保のGNP(義理・人情・プレゼント)
・人生で2番目に大きな買い物(になる可能性)
  →意識出来ている人は少ない
・付加保険料=保険会社が取る手数料部分。非常に高い。
  →営業職員による対面、訪問販売が強い
  →公開されていない。(ライフネット生命は公開した!)
・一生涯の死亡保障(終身保険)は必要か?
  →保険期間を限定した「定期保険」で十分では?
・保険に「ボーナス」はない。
  →契約期間中に結局自分がその分余計に払い込んでいるだけ。
・医療保険の必要性を再考する。
  →高額療養費制度の利用
・加入は必要最小限を心がける

【気づき】
あまりに無計画に生命保険に入ってしまっているなあと痛感。特にトータルで払う金額についての意識は皆無でした。家を除くと、本当に人生で2番目に高い買い物になる可能性もあるわけで。ちょっとここでは明かせませんが、我が家のプランも見直しが必要ですね。

生保業界自体も根本的に変わってくるんでしょうね。今のスタイルのままで営業し続けるのは限界のように思います。その結果、新しいタイプの保険が出てきて、「共助」の仕組みになっていくことを望みます。

2010年32冊目

スポンサードリンク


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。