プレイフル・シンキング [2010年読書記録]
読書完了日:2010/10/15
【きっかけ】
以前から気になっていた1冊。図書館で借りてきました。
【ポイントメモ】
・Can I do it?タイプ:
まず「自分ができるかどうか」を考えてしまう
→怖いと感じる傾向
How can I do it?タイプ:
自分ができるかどうかよりも「どうやったら実現できるか」を
考えられる
→楽しいと感じる傾向
・プレイフル
→物事に対してワクワクドキドキする心の状態
どんな状況であっても、自分とその場にいる人やモノを
最大限に活かして、新しい意味を創りだそうとする姿勢
・世界は自分の認識によって作り変えることができる
→勝手なポジディブ思考との違いは?
→状況に応じて、プレイフル・シンキングを活用する
・実践する⇔振り返るのプロセスを繰り返しながら、人は学んでいく
・失敗は自己投資
・メタ認知(物事を俯瞰、多角的な視点から眺める)
→今の状況、感情だけに流されず、ふと違う視点から見る気づき
可能性にきづくきっかけ
・可能性は個人ではなく、「状況」の中にある
・体験を経験に昇華させる。
→身に付く、腑に落ちる
→体験→省察→経験
・「あの人とだったらできそうだ」という他者含みの自信
→協働するためには、まず共感が必要
→「何をやるか」より「誰とやるか」
【気づき】
いつでもポジティブ、楽観的なのは最近あまり好きじゃない。当然自分の気持には波があるし、周囲の人の影響を受ける。だからいわゆる自己啓発系はすっかり遠のきつつある。そこにある考えは、いいとは思うが、押し付け感があるんですよね。
この本も最初はそういうトーンかなという感じでしたが、そうではなくこの「プレイフル・シンキング」を状況に応じて活用すればいい!というスタンスが非常にいいなと。
ロジックでしっかり説明しつつもライブ感を大事にしている著者の想いが伝わってくる。学ぶ楽しさを、いろんなプロジェクトに展開できそう。特に他者含みの自信を持つというのもいいですね。協働です、協働。
2010年61冊目
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タグ:book プレイフル・シンキング
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