「3年目社員」が辞める会社 辞めない会社 〜入り口マネジメント [2007年読書記録]
「3年目社員」が辞める会社 辞めない会社 若手流出時代の処方箋
posted with amazlet on 07.03.10
森田 英一
東洋経済新報社 (2006/12)
売り上げランキング: 18475
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おすすめ度の平均:
「寸止めフィードバック」はマネジメントで役立ちます。若者が辞める実態を、的確に分析した本
むしろ就活に役立つ。
読書完了日:2007/03/09
新卒入社の3割が辞める時代になってますが、
その原因を簡単に若手社員とするのではなく、
会社側のマネジメントに注目しているのがこの本。
自分の存在意義、成長実感、成長期待がある職場が
若手社員の定着に必要。
そのための経営層、マネジメントの変革が求められている。
例えば、
「塊」で仕事を預ける
WHYマネジメント
などの必要性を説いている。
自分が気になったのは、入り口マネジメントの重要性。
入社する際の「握り方」、つまり「その人へ求めること」を事前にきちんと伝え合うというもの。
これは、プロジェクトに新規メンバーを入れる際についても同様。
人数合わせ、とりあえず投入という事態は多い。
そうではなく、お互い握れた状態でスタートすることができれば
モチベーションも大きく変わるのでは・・・。
今度はPMでの参画を求められたりもしているので、
この辺も意識してみたい。
2007年35冊目
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