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お金と時間はトレードオフ?給料はうれしくない? 〜一生お金に困らない人のシンプルな法則〜 [2008年読書記録]

一生お金に困らない人のシンプルな法則―究極のミリオネア入門
マイケル・ルボーフ 牧野 真
ダイヤモンド社 (2007/09/29)
売り上げランキング: 21908
おすすめ度の平均: 4.5
5 シンプルな法則と豊富なエピソードが絶妙なコンビネーション
5 快適ゾーンを抜け出しセミナー講師ができました!
4 金持ち本と自己啓発本のインデックスファンド


読書完了日:2008/03/23

ある一つの罠に捕らわれてしまっているのかもしれない。

お金があれば時間がなく、時間があればお金がないこと(P20)


お金と時間はトレードオフの関係なのだろうか?
この罠に陥っている理由の一つが、「ペイチェック・メンタリティ」。

自分の時間を切り売りすることで給料=お金を増やすしかないと考える 典型的なサラリーマン思考(P21)


先日友人たちとキャッシュフローゲームやった際に、ある友人が気づいたこと。
後半になるとプレイヤーは「ペイチェック」(給料)を喜ばなくなるという事実。
給料はもらえているがラットレースの中で時間を切り売りし、
何かを実現できていない(夢であったり、目標であったり)自分に苛立つ。

このメンタリティを脱するための基本法則として、著者は、

時間はアクティブに、お金はパッシップに投資する


というシンプルな法則を打ち出しています。

自己啓発系に共通している内容も多く、新鮮味はないですが、
シンプルにまとまっており、入門書としても最適。
パッシッブな投資ということでインデックス・ファンドを推奨しているのもいいですね。

最後に、自分への戒めも込めて。

特別な日のために何かを取っておくなんてことはすべきじゃないね。 生きている毎日が特別な日なのだから。(P266)。


2008年27冊目

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タグ:book money

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