「先読み力」で人を動かす ~リーダーのためのプロアクティブ・マネジメント~ [2008年読書記録]
「先読み力」で人を動かす ~リーダーのためのプロアクティブ・マネジメント~
- 作者: 村中 剛志
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2008/03/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
読書完了日:2008/09/28
リーダー、プロジェクトマネジメントをやるのであれば必読の1冊。
自分と同業界にいるということもあるし、年齢も近い。刺激になります。
プロアクティブ(事前対応)とリアクティブ(事後対応)。
前者は一見何も起きておらずたいしたことがないように見える。
後者はある意味トラブル状況であり、目立つ。
プロジェクトの火消しなどの役割も後者の対応ですよね。
(火消し役自体が望んでその役割にいる訳ではないのが大半ですが)
ただ望ましいのは当然前者。(今までは自分は後者の役割が多かった)
昨年から本格的にプロジェクトマネジメントに従事するようになり、
この「先読み」の重要性は痛感している。
仮説を立てて、検証しながら実行をとりすすめていく。
そのためのタイムマネジメント、チームマネジメントが凝縮されている。
20008年80冊目
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お金を知る技術 殖やす技術 「貯蓄から投資」にだまされるな [2008年読書記録]
お金を知る技術 殖やす技術 「貯蓄から投資」にだまされるな (朝日新書 126)
- 作者: 小宮 一慶
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2008/08/08
- メディア: 新書
読書完了日:2008/09/26
「貯蓄から投資へ」ということがさかんに宣伝されている。
投資にある程度振り向けることを悪いとは思わないが、
大量にある日本の預貯金を株、投資信託に向かわせようとする
証券会社などの企みと捉えることもできる。
著者もその企みがあることを十分考慮し、
自分の資産を「守るお金」と「攻めるお金」に分けて、自分の価値観、ライフスタイルにあう
投資(人によっては預貯金だけでもOK)を勧めている。
住宅購入も著者は投資的な観点からだけでなく、
生活の基本は「住まい」と言う視点から勧めているのも最近のマネー本とは
一線を画す内容となっています。
見ていくべき経済指標、自分の資産明細の作成、各金融商品の特徴の捉え方など、
ベーシックな内容を網羅しており、安心して読める。
20008年79冊目
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中田英寿 鼓動 [2008年読書記録]
読書完了日:2008/09/24
NED-WLT : システム vs. 個人、「中田」というプロジェクト 『中田英寿 鼓動』で見つけて、図書館で借りてきた1冊。
ちょっと前の本ですが、マスコミ嫌いで実態が分からない彼の想いが分かる1冊。
フランスW杯までの道のり、ペルージャへの移籍までが克明に記録されています。
現在多少非難の声が上がっているサニーサイドアップのサポート活動も克明に。
同世代の人間として、あこがれの対象である「中田」。
それを支えた人々、そこに渦巻くヨーロッパサッカー界の欲望。
的確にまとめた1冊です。
(多少中田びいきな文面ですが)、
彼の人間味を感じることができる貴重な1冊。
20008年78冊目
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もんじゃ焼き おかめ [お店(食事)]
午前中は仕事で出勤し、ランチは奥さんと月島のもんじゃ焼きへ。
結構な人がきており、もんじゃ通りもにぎわっております。
今回入ったお店はこちら。
おかめ 國次郎店/月島/もんじゃ焼き、お好み焼き、[食べログ.com]
結構な人がきており、もんじゃ通りもにぎわっております。
今回入ったお店はこちら。
おかめ 國次郎店/月島/もんじゃ焼き、お好み焼き、[食べログ.com]
頭のいい人が儲からない理由 [2008年読書記録]
読書完了日:2008/09/20
かなりきつい論調の1冊。
ソフトウェア(消費者向けですが)産業で成功した著者の思考ロジックをまとめています。
常識を疑い、自分で行動し、常識を覆す。
徹底した営業。
気になったワードとしては、
「考える」と「調査する」は異なる。
調べるだけでは、新規の市場を作り上げていくことはできない。
調査ももちろん重要だが、そこから「考えて」、「仮説」を構築し、
検証していくプロセスが重要となる。
そこに関連して、100m走とマラソンは異なるという点にも注目。
100m走での結果をそのまま、マラソンには適用できないということ。
ビジネスでも短期/スポットの結果を、そのまま適用はできない場合も多い。
それを忘れて、進めてしまうのは安易であると。
論調はきついですが、ある意味真理をついてますね。
20008年77冊目
【楽天で購入】頭のいい人が儲からない理由(わけ)
【Amazonで購入】頭のいい人が儲からない理由 (講談社BIZ)
金になる人脈 [2008年読書記録]
金になる人脈―その近づき方・つくり方・転がし方 (幻冬舎新書 し 6-1)
- 作者: 柴田 英寿
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2008/07
- メディア: 新書
読書完了日:2008/09/19
シゴタノ! - 人脈を金に換えるための8つのポイントで見つけた1冊。
タイトルは煽情的ですが、いわゆる「儲けまっせ」な感じではなく、正統派的な人脈論。
ただ会社内での出世を企む(?)人向けではないです。
やっぱり「信用」が一番。
そして、その信用を一度でも裏切ったらアウト。
それをベースにTipsが展開されています。
面白かったのは、下記の3つの謝りの極意。
・謝りの極意3か条
(1)ひたすら謝る(いっさい言い訳しない)
(2)すぐ謝る(本当に飛んでいくようなスピード)
(3)謝り続ける(相手の気持ちが変わるまで謝り続ける)
いろいろ謝ることが多くなってきた自分。参考になります。
【参考リンク】
一生モノの人脈力:Simple life:So-net blog
レバレッジ人脈術:Simple life:So-net blog
20008年76冊目
【楽天で購入】金になる人脈
【Amazonで購入】金になる人脈―その近づき方・つくり方・転がし方 (幻冬舎新書 し 6-1)