頭のいい人が儲からない理由 [2008年読書記録]
読書完了日:2008/09/20
かなりきつい論調の1冊。
ソフトウェア(消費者向けですが)産業で成功した著者の思考ロジックをまとめています。
常識を疑い、自分で行動し、常識を覆す。
徹底した営業。
気になったワードとしては、
「考える」と「調査する」は異なる。
調べるだけでは、新規の市場を作り上げていくことはできない。
調査ももちろん重要だが、そこから「考えて」、「仮説」を構築し、
検証していくプロセスが重要となる。
そこに関連して、100m走とマラソンは異なるという点にも注目。
100m走での結果をそのまま、マラソンには適用できないということ。
ビジネスでも短期/スポットの結果を、そのまま適用はできない場合も多い。
それを忘れて、進めてしまうのは安易であると。
論調はきついですが、ある意味真理をついてますね。
20008年77冊目
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