サンクコスト時間術 [2009年読書記録]
サンクコスト時間術 (PHPビジネス新書 66) (PHPビジネス新書)
- 作者: 斎藤 広達
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2008/08/19
- メディア: 新書
読書完了日:2009/02/23
バス停でバスを待つが、時間通りに来ない。
このままでは予定に遅れる。このまま待つか、あるいはあきらめて徒歩や
タクシーなどの別の手段で向かおうとするか。
今までの待った時間がもったいないので、別の手段には行きづらい。
「待った時間」は決して戻らないもの。
この部分はもう埋没していると考え、未来に向けた行動をとる。
その方法論として、著者が提唱しているのが「S-TiBA」。
S:Situation (要は状況判断)
Ti : Time left (要は残り時間)
B : Best Answer (最善の答え)
A : Action (要は行動)
当たり前のことを書いているようにも見えますが、
ついつい人間は投入したコスト、時間にとらわれがちになる。
それをこういうフレームワークを使って、埋没分はあきらめて、
先に進むのは効果的。
自分もついつい過去にはとらわれてしまう。
このフレームワークは使ってみよう。
2009年21冊目
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