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海外に出ることのメリット 〜世界級キャリアのつくり方〜 [2009年読書記録]


世界級キャリアのつくり方―20代、30代からの“国際派”プロフェッショナルのすすめ

世界級キャリアのつくり方―20代、30代からの“国際派”プロフェッショナルのすすめ

  • 作者: 黒川 清
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2006/05
  • メディア: 単行本


読書完了日:2009/05/23

プロフェッショナル、しかも「国際派」。
そんな世界級のキャリアを進める本書。

バリバリのビジネスキャリアパーソンが書いたと思いきや、
ひと味違うキャリアの持ち主。

黒川氏は、東大医学部卒という日本の保守本流できた医者。
途中アメリカ留学を経て、日本学術会議の会長を。
もう一人の石倉女史は、最初フリーの通訳(本人はフリーターと表現)、
次にアメリカでビジネススクールへ、その後はマッキンゼーへ。
日本に戻ってきて、青山学院、一橋で教授職。

【著者ブログ】
Kiyoshi Kurokawa's blog
Yoko Ishikura’s Blog

自分なりに、この国際派プロフェッショナルを定義すると。

(日本的な)組織人ではなく、プロとして結果、責任を全うできる。
評論するのではなく、自分の意見を持ち、アクションを起こせること。


英語で話せることや、海外経験は関係ないと思うんですね。
自分の意見を持ち、周囲の期待や社会のルールにとらわれず、
必要な結果を出していく(もちろん勝手気ままにという訳ではなく)。

ただ日本にいると、ついつい周囲の雰囲気を読んだり、
妙な気を回してしまい、袋小路になる。

日本のローカルさを大事にしながらも、
海外での経験をしたいと思う。

この本にあるように、海外に出るメリットとして、
1 自分のものさしを超えた出会いがある
2 意思決定の大切さを学べる
3 挫折に強い「いい加減さ」を学べる


自分の視点を変える体験をいかにするか。
違うところに行き、感じ、考えを柔軟にしていくことを。

2009年54冊目

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ミニチュアシティ(動画) [Photo]



ティルトシフトレンズで撮影された動画。
使われている音楽といい、見入ってしまいます。

こんなの作ってみたいなあ。
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