鳥の剥製 〜ハーバードからの贈り物〜 [2009年読書記録]
ハーバードからの贈り物 (Harvard business school press)
- 作者: デイジー・ウェイドマン
- 出版社/メーカー: ランダムハウス講談社
- 発売日: 2004/09/15
- メディア: 単行本
読書完了日:2009/06/01
ハーバードのビジネススクールの最後の講義。
通常の講義と異なり、各教授の様々な経験に基づく彼らなりの
示唆を与えるのが慣例となっているらしい。
そんな「贈り物」をまとめた1冊。
ビジネスリーダーとしての務めを期待され、
エリートとして進んでいく生徒。
リーダーの前にまず「一人間」であること。
これを強調しているように思う。
踏み外してしまう人が多いのだろう。
自分として面白いと思ったのは「剥製の鳥」の話。
生物学のテストで、布をかけられた剥製の鳥が出てくる。
見えるのは羽の一部と足のみ。
そこから、この鳥の生態などをまとめろと言うもの。
もちろん布を外してはいけない。
こんな状況は人生の中でたくさんある。
(ビジネスしかり、プライベートしかり)
限られた情報で、判断をし、行動に移さなければならない。
そこで必要となってくるのは「自信」と「信頼」。
それを培っていきたい。
2009年61冊目
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