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自由大学「自分の本をつくる方法」2回目 ~共感される著者キャラクターのつくりかた~ [日々、学ぶ]

自由大学「自分の本をつくる方法」の2回目に参加してきました。
お盆があったので、2週間ぶりの講義です。

【関連エントリー】
自由大学「自分の本をつくる方法」1回目 ~自分が目指す本のジャンル、タイプを知る~

今回は本を書く上で、
自分のキャラクター設定をどのように行っていくか?ということがテーマ。
本だけでなく、自分やグループをブランディングしていく際のヒントが
たくさん盛込まれていました。

【講義メモ】
・著者のキャラクターと「本当の素の自分は異なる」
  →自分は変わりやすい存在。それをそのまま表現してしまうと
   読み手は混乱してしまう。

・キャラクターになりきることが必要。

・誰かの真似からはじめる。
  →一人ではなく、複数の人をモデリングする。
    一人だと、パクリだと簡単にばれてしまう。
  →自分にあう軸を設けて、そこに様々な人をモデリングしていく。
     (融合モデリング)
  →このモデリングはどんどん入れ替わっていく
  →自分がそのモデリング対象の一人一人の
    どんな面にあこがれているのかを考える。

・ペンネームで「架空の人物」を作り上げる。

・プロフィールに
 自分の動機(理由は替わってもいい)
 目指すゴール(応援したくなる、
 行動の成果
  (分かりやすいかどうかがポイント、
   師匠(ex:学校、会社、山)がいる人を人は信じやすい)
 をいれる。

・他の業界の人にもわかりやすいプロフィールか?

・本の世界:常に比べられる世界(他の本と何が違うのか?)

・差別化/専門化/区分化
  →ライバルを減らしていく作業が必要。
  →敵のいないエリア、弱いところにはいっていく

・No.1の人の本が売れるわけではない。
  →プロに成り立て、一般人の感覚を持った内容のほうが分かりやすい。
  →案内人になる。ある世界に入る窓口となる。
  →No.1にならなくても、分かりやすく伝えられる人とを求めている。

・自分にない軸を補ってくれる仲間を持つ
  →まずは一人きりでスタート。やらないと見えない。
  →グループ売り

・最終系は、自分で語らず、人に語らせる。

今回の講義で参加者のプロフィールに対して、上記の視点を交えつつ、意見交換を実施。
自分はさらっとしたプロフィールしか書いておらず、失敗。
今回の講義内容を踏まえて、自分のプロフィールを深堀してみようと思います。

そのうち、ブログのプロフィール欄が充実すると思いますので、
見てみてください。

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ジャック・アタリ氏のインタビューから考える金融危機の原因 [日々、学ぶ]



フランスを代表する知性と言われているジャック・アタリ氏。
彼の著作「21世紀の歴史」をベースにしたNHKのインタビュー。
現在続いているグローバルでの金融危機、経済不況。
これを予測していた氏。その原因を語っています。

彼の言葉から考えさせられることは多い。
起きるべくして起こることは、我々の想像以上に早く起きる。
グローバルな資本主義が先行し、グローバルな民主主義がそれを追いかけている。
グローバルな資本主義が先行したにもかかわらず、そのルールがなかったことが危機の原因。

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Small Startをハイブリッドで ~ハイブリッドワーカー~ [2009年読書記録]


アフタヌーン新書 011 ハイブリッドワーカー 会社勤めしながらクリエイティブワークする

アフタヌーン新書 011 ハイブリッドワーカー 会社勤めしながらクリエイティブワークする

  • 作者: ヨシナガ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/08/11
  • メディア: 新書


読書完了日:2009/08/16

「二足のわらじ」で生活する。
会社員として普通に仕事をしながら、土日や夜などを使って、
会社での仕事とは「別」のことを成し遂げる。

副業禁止から副業OKの世の中の流れの中で、
注目される仕事のスタイルである。
単純に収入補填という意味合いではなく、
自分の「好きなこと」や自分「らしい」ものをやっていく。
(必ずしも副業から十分な収入があるわけでもないし)

そんな「ハイブリッドワーク」を実践している方々のインタビュー集。
著者は「僕の見た秩序。」というサイトを運営し、
本を書いたりなどの「ハイブリッドワーク」を実践している。

他にも、
玩具メーカー勤務の漫画家。
芸能マネージャーしながら農業。
土木コンサル勤務で小説家(芥川賞受賞!!!なのに、会社は辞めない!!!)。

皆さん、家庭生活がうまくいかず、離婚していたり、
会社での付き合いに苦労したりと悩みはあるようですが、
その悩みも明るく語っています。

未来の仕事」でも「会社を辞めずにまずはSmall Startで」という話があった。
ハイブリッドワークもそのSmall Startの一つの形。
新しい方が発展してから、専業にしてもいいわけですし。

このスタイルの場合、会社での昇進など狭いキャリアアップを気にする必要性が
薄れていき、両方の仕事に相乗効果があるかなと思っています。
一つのことに集中せず、広く活動することで、違う世界が見えてくるはず。

2009年93冊目

ハイブリッドワークでの芥川賞作品。
Amazonでの評価はイマイチですが、一度読んでみようと思います。

ポトスライムの舟

ポトスライムの舟

  • 作者: 津村 記久子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/02/05
  • メディア: 単行本



ケツメイシの「RYO」氏も最初は薬剤師とのハイブリッドワークだったとは。
今もそのときの恩義もあり、繁忙期などには薬剤師業もやっているとのこと。
驚きです。

ケツノポリス6

ケツノポリス6

  • アーティスト: ケツメイシ,YANAGIMAN,NAOKI-T
  • 出版社/メーカー: TOY'S FACTORY Inc.(VAP)(M)
  • 発売日: 2008/06/25
  • メディア: CD



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閉塞感がちりばめられた・・・ 〜永遠の旅行者〜 [2009年読書記録]


永遠の旅行者 (上)

永遠の旅行者 (上)

  • 作者: 橘 玲
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2005/07/26
  • メディア: 単行本


読書完了日:2009/08/15

友人Yが紹介していたので、読んでみました。
マネー関係で有名な橘玲氏が小説を書いているのは知りませんでした。
やはり読ませる力を持っている著者。
かなり惹き込まれて読んでしまいました。

非居住者で居続けることで、納税義務を発生させない。
永遠の旅行者の主人公にしたサスペンス。
いろんな閉塞感がちりばめられていて、
その閉塞感の危険性を「永遠の旅行者」を使って、
表現している気がした。

ただ、村上春樹の言い回しに近いかなと感じたのは
自分だけだろうか?

2009年91/92冊目


永遠の旅行者 (下)

永遠の旅行者 (下)

  • 作者: 橘 玲
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2005/07/26
  • メディア: 単行本



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「お金をもらわない仕事」と「お金をもらう仕事」 ~本の未来をつくる仕事/仕事の未来をつくる本~ [2009年読書記録]


本の未来をつくる仕事/仕事の未来をつくる本

本の未来をつくる仕事/仕事の未来をつくる本

  • 作者: 内沼 晋太郎
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2009/03/19
  • メディア: 単行本


読書完了日:2009/08/12

著者はブック・コーディネーターとして、様々な「本」関係の
プロジェクトやユニット活動を行っている。

ダブルA面的な本。「本の未来」と「仕事の未来」。

「仕事」と「本」、そして「未来」。
この本自体の存在は以前から知っていたが、手に取るまでに至っていなかった。
しかし、7月の「未来の仕事」、8月の「自分の本をつくる方法」という
2つの自由大学を受けていることもあり、
非常につながりの強いこの本を手に取ったわけである。

なんと著者のレーベルである「numabooks」も自由大学のある
「世田谷ものつくり学校」にオフィスがある模様。
今度探してみよう。

「本の未来」
様々な本を使ったプロジェクトが紹介されている。
本と言うある意味内省的なものを使って、様々なコミュニケーションを
生み出しているように思えた。
本ではある意味タブー的なこと(書き込みするなど)を使って、
新しい価値を生み出している。

「仕事の未来」

「お金をもらわない仕事」と「お金をもらう仕事」をそれぞれやる。

その「お金をもらう仕事」の中にも
  自分のやりたいことに近くて「お金をもらえてしまう仕事」、と
  自分のやりたいことと関係のない、「お金をもらうための仕事」
があると。

お金をもらわない仕事。

お金をもらうことを考えだすと、どうしても「お客様」という考えが出てきて、
自分のやりたいことからずれてきてしまう。
それがいけないというわけではなく、そのずれに気づくこと、
そして自分を見失わないために、「お金をもらわない仕事」を持ち続ける。

新しい視点を手に入れた気がします。

2009年90冊目
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9月から自由大学「未来の仕事」第2期が始まります。興味のある方は是非。 [日々、学ぶ]

私も参加させていただいた自由大学「未来の仕事」。
9/2から第2期が開講します。
第1期とはまた違うゲスト講師を迎えて、講師の西村さん、そして参加者も一緒に
「未来の仕事」を創っていく非常に楽しい講義です。



【関連エントリー】
自由大学「未来の仕事」1回目に行ってきました:Simple life:So-net blog
自由大学「未来の仕事」2回目〜東京R不動産林さん〜:Simple life:So-net blog
自由大学「未来の仕事」3回目〜セキュリテ、music securities小松さん〜:Simple life:So-net blog
自由大学「未来の仕事」4回目〜リヴァンプ湯浅さん〜:Simple life:So-net blog
自由大学「未来の仕事」5回目〜黒崎輝男さん〜:Simple life:So-net blog

「知識学習」ではなく、「未来の仕事」を実践されている方との対話を通して、
自分の中で化学変化が起きていきます。
一方的な講義でなく、自分のアイディアをプレゼンして、皆でブレストしたりと
横のつながりもできます。(第2期もそうなることを期待です!!!)

興味のある方は是非、申し込んでみてください。
金額でははかれない価値(プライスレス?)を得ることができると思いますよ。
http://www.freedom-univ.com/lecture/detail119.html

講師:西村さんのブログによる第2期紹介はこちら。
http://blog.sowxp.co.jp/tak/2009/08/1034/
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IT回転寿司「くら寿司」に行ってきた [日々、学ぶ]

日曜日、弟夫婦の新居訪問の帰り、弟息子の強い希望で、くら寿司へ。
(下記にあるゲームがやりたかったらしい・・・)

初めて「くら寿司」に行ったのだが、
そのシステムがなかなか驚きだったのでメモ。

・ネットによる予約システム
 「17時38分」という分単位での予約スケジュール。
 朝から結構予約でいっぱいだったとのこと。
 店頭にも待ち人数が分かる端末あり。その場で予約もできる。

・各席にタッチパネルがあり。注文も可能。
 寿司が出てくるまでの予想待ち時間も分かる。

・注文商品が回転レーンで回ってきて、席近くになると、
 音が鳴る。仕組みはどうなっているの?
  ⇒お皿の裏面にタグみたいなシールあり。
   QRコードあり。自動廃棄用のICチップらしい。
   これを使っているのかな?

・5皿でガチャガチャのゲームができる。ゲーム性高い。
  ⇒もう1皿食べようという気にさせる。
  ⇒子どもの集客

・全自動の生ビール注入機あり。これが結構楽しい。
 グラスを斜めにして、注入が始まり、
 最後はグラスをまっすぐにして、泡まで入れてくれる。

エンターテイメント性が高く、1皿100円という値段設定もあり、
子ども連れの家族がほとんど。ゆっくり味わうというお店ではなかった。。
大人だけでは楽しめないですが、システムとしてはかなり完成度が高い。

ターゲットをどこにするか?
それを明確にした業態ですね。

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個々の本の持つ役割 ~自分プロデュース~ [2009年読書記録]


自分プロデュース 人気女優が実践している夢をかなえる習慣

自分プロデュース 人気女優が実践している夢をかなえる習慣

  • 作者: 森谷 雄
  • 出版社/メーカー: ランダムハウス講談社
  • 発売日: 2009/06/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


読書完了日:2009/08/10

女性向けの本ですが、読んでみました。

シンプルに、自分をプロデュースする方法をまとめています。

ポイントは、
 ・自分を客観視する
 ・なりたい自分をイメージする
 ・自分を信じる
 ・三年後にどんな自分になっていたいかと問いかける

先日の自由大学「自分の本をつくる方法」でも、本を書くひとつの方法として、
今あるコンテンツを、違う世代/対象向けに書き直すということを提唱していて、
参考の一つになるかなと思い、読み進めました。

言っていることに特段新しいことはない。
(あくまで自己啓発本に慣れている人にとっては。意味がないということではない)。
若い女性向けに女優という分かりやすいロールモデルを使って女性に伝えている。

今までは、また同じこと書いてあるなあと思ってしまうことも多かったが、
書き手の視点や読み手の立場を考えると、その本の役割が見えてくる。
ターゲットをどこにおき(この本では若い女性)、どういう手段(ここでは女優)で伝えるか。
この視点で読むと、また面白い。

本の読み方も変わってきますね。

【著者のブログ】
社長を。プロデュース

2009年89冊目
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RICOH CX1で撮影してみました 〜二子玉川〜 [Photo]

奥さんのフランス旅行用で買ったコンパクトデジカメのRICOH CX1。
本日二子玉川をブラブラしながら、何枚か撮ってみました。

久々のコンパクトデジカメ使用なので、正直戸惑いました。
レンズを通してみるのが当たり前になっていて、
液晶を見ながらの構図を考えたり、ズームを合わせるのが難しい。

こんな写真が撮れました。

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梅田スカイビル(HDR) [Photo]

梅田スカイビル(HDR)

先日の大阪で撮影した1枚。
右上の「木」がポイントかな。
タグ:Photo HDR 大阪
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