課題解決手法をいつ学ぶべきか? 〜世界一やさしい問題解決の授業〜 [2009年読書記録]
世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく
- 作者: 渡辺 健介
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2007/06/29
- メディア: 単行本
読書完了日:2009/12/30
この本で紹介されているのは、課題解決のための手法。
・課題解決のためのフロー(現状把握→原因分析→対応策検討→実施)
・ロジックツリー(分解の木と表現されてます)
・課題解決における期日設定の重要性
・仮説思考
小学校から大学までの間で、この本で紹介されている
課題解決手法を体系的に教わったことがあっただろうか?
社会人となって10年の間になんとなく業務や本を読む中で
身につけていったように思う。
(大学でもなんとなく使っていたようには思うけど・・・。
理系の大学とかではどうなんだろうか?)
ポイントは「なんとなく」身についたというところ。
意識してではなく、結果的にある程度身についていたと言うのが
ホントのトコロ。
体系的に学ぶことで、「どうせ〜できない」みたいな思考回路に陥らずに
済む機会も多く出てくるのではないか?
小生意気な子供になってしまう気もするけど、
こういう手法も確実に身につける教育も必要かなと思う。
2009年139冊目