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癌が僕の人生に起こった最良のこと 〜ただマイヨ・ジョーヌのためでなく〜 [2010年読書記録]


ただマイヨ・ジョーヌのためでなく

ただマイヨ・ジョーヌのためでなく

  • 作者: ランス アームストロング
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2000/08
  • メディア: 単行本


読書完了日:2010/01/30

【きっかけ】
友人のブログで紹介されていて読んでみました。

【ポイントメモ】
・断言していい。癌は僕の人生に起こった最良のことだ
・一人では勝てない

うん、深い言葉ばかりでまとめきれない。

【気づき】
著者(ランス・アームストロング氏)に関する知識は、なんとなく名前を聞いたことがある程度のであった。しかし、惹きこまれました。癌を克服し、復帰の翌年にツール・ド・フランスを制覇(翌年も制覇し2連覇達成)。癌を克服することで気づいたものがあり、癌に感謝すらしている。治療内容を読んでいると、もし自分なら耐えられるのか?という問いが常に浮かぶ。読んでいるだけでも気分が悪くなるような治療である。そんな治療から生還する著者をはじめとする癌患者の方々は本当に尊敬に値する。本当に一生懸命に生きているんだなと。

自分は今のところ、大きな病気もなく、生活している。それなのに、なんとなく生きてしまっている感じがある。もちろんはじめて病気になることで気づくことも多いだろう。しかし、それではもったいないし、人生損している気がする。一生懸命に自分に正直に生きていこう。

文庫版も出ているんですね。

2010年13冊目

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