リノベーションを考える ~relife+ vol.1―マンションリフォームで自分らしい暮らし~ [2010年読書記録]
relife+ vol.1―マンションリフォームで自分らしい暮らし (別冊・住まいの設計 160)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2009/07/15
- メディア: 大型本
読書完了日:2010/02/07
なんか雑誌、ムックなど変則的な読書記録が続いています。ネットにおされ気味なこういう類のものだけど、テーマ設定がしっかりしていて、取材が丁寧であれば、ネットでの視点とはまた異なるものが得られる気がします。良質な雑誌なんかは残って欲しい。
【きっかけ】
引越しを考えていて、その一つの選択肢として、中古マンションでのリノベーションということも視野にいれています。半年前ぐらいのムックなのですが、参考までに。
【気付き】
住宅の購入を考えた場合、新築のマンション価格には、販売業者の様々な費用が上乗せされている(広告費や人件費など)。そのため購入した時点で、資産価値は購入価格より目減りする形になってしまう。しかも部屋はある意味既製品でライフスタイルにあった形でのカスタマイズは難しい。
既製品を買うのではなく、上乗せ分なしで、中古マンションを購入し、上乗せ分(以下)でライフスタイルにあった形にカスタマイズしていく。そんなスタイルを求めている人も増えているみたい。
古いマンションであり、耐震設計が不十分などの問題はあるわけで、慎重に判断しながら行動していこうかと。
そういうマイナス面の情報もこういうムックは正しく伝えて欲しいと思う。
2010年16冊目
街伝説:原宿から学ぶこと [日々、学ぶ]
未来の仕事講師の西村さんがTwitterで紹介していた「原宿」という街の物語。WOWOWの番組のようですね。なぜ明治神宮というある意味神聖な場所からあのようなカルチャーが生まれたのか?そのルーツを解き明かしています。
キーポイントはやはり「ワシントンハイツ」と呼ばれた米軍住宅の存在。
そして、そこに集まってきた感性の鋭い人々。その集積がひとつのパワーを生み出し、クリエイティブな方向への大きな流れが発生してきたのがわかる。
これって「地方」「地域」で「何か」を起こす場合の大きなヒントになる映像だと思う。
キーポイントはやはり「ワシントンハイツ」と呼ばれた米軍住宅の存在。
そして、そこに集まってきた感性の鋭い人々。その集積がひとつのパワーを生み出し、クリエイティブな方向への大きな流れが発生してきたのがわかる。
これって「地方」「地域」で「何か」を起こす場合の大きなヒントになる映像だと思う。
久々に自由大学へ、地域とつながる仕事 (イントロダクション講義)に参加してきました。 [日々、学ぶ]
久々にIID&自由大学へ。9月に「自分の本をつくる方法」の講義に出て以来、5カ月ぶり。
今回参加したのは「地域とつながる仕事 (イントロダクション講義)」。
無料ということもあったからなのか、参加者は60人近く。教室が溢れかえらんばかりでした。講師の方が若く、そのつながりもあるのでしょうか、参加者も全体的に若く、なんかパワーが溢れている感じ。今まで自分が参加した講義の雰囲気とちょっと違っていて、新鮮でした。
(席が一番後ろだったので、雰囲気を見てるのもなかなか楽しかった。)
さて内容はキュレーターの川村さんより講義の概要、モデレーターの友廣さんからは彼が日本中を旅した中で考える「地域とつながる仕事とは?」とはという話、そして参加者間での簡単なディスカッションという感じ。友廣さんの日本各地をまわっての話は非常に興味深いものでした。
【講義メモ】
・100年続く仕事
・限界集落のネガティブなイメージは誰が作ったものか?
→メディアの一方的な情報発信
・買ったものがない食事
・自分で選ぶと偏ってしまう。
→人の紹介のみで行動する
・自分にとっての「はた」は何か?
→「働く」は「はた」を「楽」にすること
・トーキョー的仕事(仕事、生活、家族がそれぞれ独立したもの)と、
地域的仕事(仕事、生活、家族が一体となったもの)
【気づき】
意外と参加者の中で疑問に感じている人が多かったのが、「地域」の定義。自分としては、漠然と「地方(首都圏以外)」をイメージして参加していた。「地域」が「地方」を指すのか、自分たちの住む「地域(コミュニティ)」を指すのかという点に注目が集まっていた。今回の参加者が東京(首都圏)以外の参加者が多いこともあるのかもしれないが、非常に印象に残った。
自分がやりたい事を考えると、地域で仕事をするという感じではなく、「地域」と「地域」、あるいは「地域」と「東京」などを「つなげる」仕事が自分の理想に近い。その中で「地域」ともつながるし、「東京」ともつながる。首都圏にベースを置きながら、地域とつながる仕事をしたいかなと。
自由大学自体も東京がベース。それを地方とつなげる仕事も面白いなあと思う。その他にも東京にあるもので、地方とつなげることで面白いものが沢山あるはず。また逆もしかりで、地方のものを東京とつなげることで新しいものが生まれるように思う。
今回の講義は講師の人も若い参加者も若そうだが、フィールドワーク的なことも多く、なかなか興味深いので、参加の方向で調整しようかと。
興味のある方は本講義で一緒に楽しみましょう。
地域とつながる仕事 FREEDOM UNIVERSITY | 自由大学
今回参加したのは「地域とつながる仕事 (イントロダクション講義)」。
無料ということもあったからなのか、参加者は60人近く。教室が溢れかえらんばかりでした。講師の方が若く、そのつながりもあるのでしょうか、参加者も全体的に若く、なんかパワーが溢れている感じ。今まで自分が参加した講義の雰囲気とちょっと違っていて、新鮮でした。
(席が一番後ろだったので、雰囲気を見てるのもなかなか楽しかった。)
さて内容はキュレーターの川村さんより講義の概要、モデレーターの友廣さんからは彼が日本中を旅した中で考える「地域とつながる仕事とは?」とはという話、そして参加者間での簡単なディスカッションという感じ。友廣さんの日本各地をまわっての話は非常に興味深いものでした。
【講義メモ】
・100年続く仕事
・限界集落のネガティブなイメージは誰が作ったものか?
→メディアの一方的な情報発信
・買ったものがない食事
・自分で選ぶと偏ってしまう。
→人の紹介のみで行動する
・自分にとっての「はた」は何か?
→「働く」は「はた」を「楽」にすること
・トーキョー的仕事(仕事、生活、家族がそれぞれ独立したもの)と、
地域的仕事(仕事、生活、家族が一体となったもの)
【気づき】
意外と参加者の中で疑問に感じている人が多かったのが、「地域」の定義。自分としては、漠然と「地方(首都圏以外)」をイメージして参加していた。「地域」が「地方」を指すのか、自分たちの住む「地域(コミュニティ)」を指すのかという点に注目が集まっていた。今回の参加者が東京(首都圏)以外の参加者が多いこともあるのかもしれないが、非常に印象に残った。
自分がやりたい事を考えると、地域で仕事をするという感じではなく、「地域」と「地域」、あるいは「地域」と「東京」などを「つなげる」仕事が自分の理想に近い。その中で「地域」ともつながるし、「東京」ともつながる。首都圏にベースを置きながら、地域とつながる仕事をしたいかなと。
自由大学自体も東京がベース。それを地方とつなげる仕事も面白いなあと思う。その他にも東京にあるもので、地方とつなげることで面白いものが沢山あるはず。また逆もしかりで、地方のものを東京とつなげることで新しいものが生まれるように思う。
今回の講義は講師の人も若い参加者も若そうだが、フィールドワーク的なことも多く、なかなか興味深いので、参加の方向で調整しようかと。
興味のある方は本講義で一緒に楽しみましょう。
地域とつながる仕事 FREEDOM UNIVERSITY | 自由大学
大前研一のニュースDVD(トライアル版)を見て [News]
BBT on DVD 大前研一ライブお試し版期間限定1,050円
- 出版社/メーカー: ヴィジョネア株式会社
- メディア: DVD
R+(レビュープラス)から送っていただいたDVDのレビューです。
スカパーで放送されているビジネス・ブレークスルー757チャンネル | BBT 757ch |の中の大前研一ライブという番組をDVD化し、毎月送ってくれるサービスのトライアル版DVDです。
最近あまりメディアで見かけることがない大前研一氏がDVDの中でずーっと、しゃべっております。スポンサーやしがらみもなく、ニュースをバッサリ切っている。ちょっと断定口調で、本当?と思ってしまうようなこともありますが、普通のマスメディアとは異なる本質的な問い掛けや分析は非常にためになります。
特に、政治に関する分析は既存メディアのワイドショー的な扱いではなく、各政治家の資質、人間像まできっちり踏み込んでおり、面白い。新しいメディアの形ではあると思う。
ただ毎月の放送分すべてをDVDでとなると月額12000円。この料金を払ってまで欲しい情報とは現時点では言えないというのが正直なところ。スカパーとブロードバンドで展開しているサービスに入る方がコストパフォーマンスも含めて良いのでは。
世界でいちばん好きな場所。 ~Pen 2010年 2/15号~ [2010年読書記録]
読書完了日:2010/02/04
80名に及ぶ人たちが、「世界でいちばん好きな場所」を紹介しています。
各地の写真がすばらしい。
ナスカの地上絵につながる大地の一本道、アマルフィの海岸とか。
特にすごいと思ったのが、北朝鮮の「白頭山」。
中国側からも行けるらしいが、北朝鮮側はあまり山を散策する習慣がないらしく、手つかずの大自然が残されている。湖の青さが圧倒的でした。
白頭山 - Wikipedia
まだまだ訪れていないところがたくさんある。そんなことを改めて思うわけです。ゆっくりと旅する時間をまたつくりたい。
自分にとっての「世界でいちばん好きな場所」を見つける。
人生の一つの目的かもしれない。
現時点では、蓼科かなあ。
2010年15冊目
幸せな動画 〜JK Wedding Entrance Dance〜 [Photo]
とりあえずこの動画を見てください。
思わず結婚式を挙げたくなる動画 - JK Wedding Entrance Dance(CROSSBREED クロスブリード!)で紹介されていたのですが、いいですね。
本当に幸せそうで、生きていることを楽しんでますよね!!!。
思わず結婚式を挙げたくなる動画 - JK Wedding Entrance Dance(CROSSBREED クロスブリード!)で紹介されていたのですが、いいですね。
本当に幸せそうで、生きていることを楽しんでますよね!!!。
等身大にはじめる ~湘南の風に吹かれて豚を売る~ [2010年読書記録]
読書完了日:2010/02/02
みやじ豚をプロデュースしている著者の1冊。
【きっかけ】
湘南の藤沢と実家に近いところに本拠地があることもあり、興味のあった「みやじ豚」。なぜ自分とほとんど歳の変わらない人が実家の農家に戻る決断をしたのか?その決断の裏にどういう思いがあったのかを知りたくて手にとってみた。
【ポイントメモ】
・一次産業を、「かっこよくて感動があって稼げる」3K産業にする
・お客さんは「ともだち」。顔の見える関係を築ける。
・等身大の自分
・富とか名声を求めないわけではないが、それを本当に欲しているわけではない。
・「避けられない」問題に直面してしまう ⇒ それに向かうことは避けられない
⇒何か揺さぶられるようなものとの邂逅がある。
・ブランド化に必要なもの=味、販路、ストーリー、ネーミング
・お前勘違いしているんじゃないの?という問いに対して、
いいじゃない、勘違いしてても。
【気付き】
社長になっていい生活(成功)したいとい想いがあったことを明かしている。しかし、やはり自分の中で避けられない問題に気付き、邁進していく。決してきれいな起業ではなく、月収3万円のバーベキューからのスタート。等身大のスタート。その感じが文章からも伝わってくる。
自分にとっての「避けられない問題」、そして心を「揺さぶる」ものなんだろうか?
「働き方」「支援」というキーワードに関連することかなと漠然と思ってはいるのですが・・・。
著者は農家のこせがれネットワークも立ち上げられています。
2010年14冊目