個人のブランディングの確立に向けて何をするか? ~Me2.0 ネットであなたも仕事も変わる「自分ブランド術」~ [2010年読書記録]
読書完了日:2010/05/11
【きっかけ】
会社という組織に守られた形ではなく、「自分」(Me)というブランドをいかに築き上げ、展開し、管理していくか。これからの働き方には必須な個人ブランド。ネット上での様々なサービスも定着してきたこともあり、今後の展開をにらんで読んでみました。
【ポイントメモ】
・自分ブランドを「見つける」「つくる」「伝える」「管理する」
・「偽」のブランドイメージを作らない。見た目も大事。
・ブログの利用の仕方(ゲストに書いてもらう、自分もゲストで書く)
【気付き】
ブランドを作っていく手法。それ自体に目新しいものはないと思う。自分をしっかり掘り下げ、誠実に、そのブランドの実績を作り、ファンに定着させていく。今まではアプローチする手段がなかったこともあり、個人ではなく、組織主体でのブランディングとなっていた。
それがネット上での様々なツール(ブログ、Twitter etc.)の浸透もあり、個人でも十分可能になってきたことは、日常の中でも感じる。日常生活の中でも、大企業のブランドより、ネット上などで展開されている個人の活動の方が信頼をおけるようになってきていると思う。
個人やフリーで活動し、プロジェクトに参加していくスタイルが増えてくるのにあわせて、個人ブランディングは必須のスキルになる。まだまだ日本では定着しているものではないので、今からでもじっくりやっていく。
※本のトーンが、「成功」、「出世」になっている。もったいない感じがしてしょうがない。
2010年39冊目