危機と捉えるか?チャレンジと捉えるか?~未来は、えらべる! ~ [2010年読書記録]
読書完了日:2010/05/25
【きっかけ】
家にたまたまあったのと、だれかがブログで紹介していた(気がする)ので、手にとって見ました。さすが、本田健、タイトルうまいですね。
【ポイントメモ】
・ワクワクすることにシフトする
・自分が持っている観念(Belief)に左右される。
・ネガティブな観念はレトリックを使って、だましてくる
・その観念を持っていることに気付けば、捨てることが出来る。
(普通観念には気付かない)
・お金は単なる交換のための手段
・お金を「動かす」ことが肝要
・「危機」と捉えるか?、「チャレンジ」と捉えるか?
・多くの行動のベースにあるのが「怖れ」
【気づき】
宇宙人との交信(チャネリング)を元にした本という設定。あまりこういう世界には、興味がない人なのですが、真偽はともかく、なかなか面白いことも突いているようにも思います。
特に今の経済、社会の状況を「危機」と捉えるのか?あるいは「チャレンジ」と捉え、元の状態に戻そうとするのでなく、異なる方向への動きに変えるのか?という問いは、その通り。今の政治、経済、マスコミの基本方針は、以前のように資本主義経済が回復すること。そこに新しいビジョンはないわけで。
そうではなく、新しい価値観を自分で選択して、動いていく。それだけですね。
2010年41冊目