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ふくちゃんと語る会で気づいたこと。「恵み」って? [日々、学ぶ]

先日、高知から来た福田安武氏の出版記念の「ふくちゃんと語る会」に行ってきました。

地域とつながる仕事」の友廣氏とつながりがあるふくちゃん。
「自然児」と呼ばれることも。

オオスズメバチの巣を捕まえ、山で自然薯を見つけ、川ではうなぎを、海でははまちなどの魚を釣ったりと。日常の都会生活では気づくことのない自然の「恵み」に気づく「知恵」。里山で育ち、里山の師匠たちが彼を「育んで」くれたことで、彼はそれに気づき、その知恵を持っているのです。

自然の中の「恵み」に気づき、それに感謝しながら、自分の大事な人にふるまう。すごくシンプルで、気持ちの良い生き方。

最後に、彼の話、そして本を読んで感じたこと。

ことさら「自然児」ということを取り上げる必要はないんじゃないか。ふくちゃんにとっては、「あたりまえ」のことをしているだけ。もちろん彼なりの悩みや苦しみはあるとは思う。一方で彼が実践していることは伝えていく価値はあるとは思う。ただそれを「特別扱い」するのではなく、自然な形で広がっていけばいいと思う。

そしてもう一つ。「恵み」という言葉。すごく心に響いている。ふくちゃんは自然の恵みだけでなく、人の恵みもすごく大切にしている。周囲の人への感謝、愛情が雰囲気に溢れていてる。大事にしていきたい考えですね。

ふくちゃんの本:
南の風社 - これ、いなかからのお裾分けです。
http://www.minaminokaze.co.jp/159.html

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