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インタビューの基本 ~インタビュー術!~ [2010年読書記録]


インタビュー術! (講談社現代新書)

インタビュー術! (講談社現代新書)

  • 作者: 永江 朗
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2002/10/18
  • メディア: 新書


読書完了日:2010/09/05

【きっかけ】
人に会いに行き、話を聞かせてもらうインタビュー。マスコミ関係でなくても、必要な技術であると思う。その人の良さを引き出しつつ、インタビュアーの想いも入れていく。そんなインタビュー術に興味があり、読んでみました。

【ポイントメモ】
・引き出すタイプのインタビュー=黒柳徹子タイプ
 斬り込むタイプのインタビュー=田原総一朗タイプ
・インタビュー記事は、インタビュアーや編集者によって、
 切り取られ編集されたもの
・オフレコはそのままは使えない。
 そこででた言葉やインタビュー記事のトーンや雰囲気を決める。
・分かりやすい因果関係を求めてしまうのも危険。 

【気づき】
インタビュー術だけでなく、インタビュー記事や本をどう読むかという感じの内容も多く、ちょっと期待していた内容とは違う1冊でした。ただシンプルにインタビュー術の基本をしっかりおさえている内容なので、安心して読めます。

企画の意図をきっちり掴む(打ち合わせをしっかりと)
 ↓
下調べを徹底的に(質問項目リストの準備)
 ↓
インタビューされる人は不安でいっぱい。
引き出すのか、切り込むのか?
周辺の質問から入り込んでいくのか?
 ↓
オフレコトークの扱い
 ↓
テープ起こし、テーマの絞り込み
 ↓
まとめ

自分が人に話を聴きに行くときに、どれも中途半端だなと。
最近はいろいろな方に話を聞きに行くことも多い。
習得したい技術です。

2010年53冊目
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