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「渋谷文化茶会 其ノ参 シブヤで働こう。」に行ってきた [日々、学ぶ]

渋谷文化プロジェクト主催のフォラーム「渋谷文化茶会 其ノ参 シブヤで働こう。」に行ってきました。
会場は渋谷のCAFE「RESPEKT」。

渋谷文化茶会 其ノ参

パネラーは
 ・ぴあの社長の矢内 廣さん
 ・カフェ・カンパニー社長の楠本 修二郎さん
 ・東京仕事百貨代表の中村健太さん
コーディネーターは「シブヤ経済新聞」編集長の西 樹さん。

今年から渋谷区に住み始め、そして「働く」ことがテーマ。
行かないわけには行きません。
職住接近(物理的にも、精神的にも)。

<矢内さん>
・渋谷はエンターテイメントの集積地。これが会社を移転する主たる理由。
・”ひとりひとりが生き生きと”が企業理念。
 家庭家族が生き生きしていないと。
 相手が生き生きしないと自分も生き生きしない。
・Pia Awardの表彰状
 「We are proud of you.」
・学ぶ、遊ぶ、働くの3つの円の重なり。
・地方。ネットでつながるようになったとはいえやはりリアルなモノを
 作れる人が必要。

<楠本さん>
・コミュニティは、仲間づくり。
・渋谷=シブタニ。低地は情報が集まる。
 交流が生まれ、インキュベーションにつながる。
・アメリカのPacific North Westの新しい企業のスタイル
 Easy Going。Do Gooders。(Google、Apple、Nike)
 遊んでいるかのように仕事をする。ゆるさ。
  →ポスト資本主義かも?
  →渋谷も同じ強さがある?ゆるさ、遊びゴコロ。
  →いい意味で、OnとOffの曖昧さ
・マニュアル、作ればつくるほど実態に合わない。
・仕事=学び=遊び
・不景気万歳。すべてを変えていくタイミング!

<中村さん>
・渋谷=受け入れてくる場。出るのも戻ってくるのも自由。
 自由な価値観。なんでもあり。
・就職活動→濁流化している。企業もきっちり人と向き合えなくなっている。
・自分の目線で見ることのできる人が増えてきている。
・自分のボキャブラリーを増やして、自分の考え方をまとめていく。

最終的なまとめが、「場」「仕組み」ではなくて「人」だよね!という感じに
なってしまったのが正直ちょっと残念でした。
たしかにそうなんだけど、「シブヤ」、「働く」というキーワードを考えると、
もう少し深堀して欲しかったですね。

自分がキーワードだなと思ったのが、楠本さんが言われていた
「Easy Going」という考え方。
ゆるーく、仕事=学び=遊びで生活する。
仕事、プライベートを分けるのではなく、ごった煮で猥雑さも必要。
そんなベースがシブヤにはある。

そんなシブヤでプロジェクトを仕掛けていくと楽しみなことも起きそう。
「地域とつながる仕事」ではついつい東京以外の地域に目を向けがちだったけど、今住んでいる渋谷区でも面白いことやれそうだね。

(※中村さんの発言機会が少なくない?と思ったのは自分だけでしょうか)
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