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仕事時間を減らして高収入を目指す [2004年読書記録]


「最大効果!」の仕事術―高収入も自由時間も手に入れるシンプルな習慣 (PHP文庫)

「最大効果!」の仕事術―高収入も自由時間も手に入れるシンプルな習慣 (PHP文庫)

  • 作者: ジェニファー ホワイト
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2004/03
  • メディア: 文庫


読書完了日:2004/09/10

「仕事時間を減らし、高収入も自由時間を手に入れる」ことを
目的とした10のステップを紹介している、アメリカの本。
訳書で文庫本サイズでお手軽に読めます。

日本とアメリカの仕事のスタイル等の違いがあり、そっくりそのまま
使えるというわけではないが、自分を見直す際の良書です。
いくつかの練習問題も提示されていて、なかなか考えさせられます。

目指せ!ブランド人:Simple lifeで紹介した
トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ!とはトーンが異なり、
多少こちらの方が人間性を重視していて、素直に受け入れられる点が多い。

いくつか気になった点を、

・リスクを冒すものだけが自由になれる

 もうこれは改めて述べるまでもないが、どの本でも述べられていること。
 リスクをとって、それに向かっていなければ著者の言うところの
 「仕事時間を減らし、高収入も自由時間を手に入れる」も、自分の求める
 理想にも近づくことはできない。

 こういう本を読むだけではなく、行動することが大事。

・仕事中毒と働き過ぎの違い

 一瞬何が違うのという感じでしたが、「仕事中毒」は家庭や人間関係など自分にとって
 いやなこと、仕事以外のすべてのことから逃げるために仕事に没頭して、そのことから
 逃げようとすること。
 「働き過ぎ」は、疲れているのに仕事がたまっていき、どんどん働かざるをえず、疲弊しきって
 しまうこと。
 どちらも問題だが、どちらが良くないかは明らか。

・「集中日」、「サポート日」、「自由日」を設ける

 コア業務に集中する日、周囲を助ける日、仕事をしない日を設ける。
 これはプロジェクト系の仕事をしている人間は難しい。

・「そんなことを知っているよ」という態度をやめる
 
 ついついいってしまいがちな言葉。もちろん知っていてもいいのです。
 ただそう言っていながら行動しないのが問題。
 
・収入源を複数にする

 アフィリエイトも含めて、いろいろ模索しています。

一つ難点を言えば、日本の法人相手のビジネスをしている企業人には難しい
選択肢が多い気がする。日本版が欲しいですね。

2004年32冊目

この本も他の本もそうなのだが、やはり自分の現状、目標、
それを達成するための方策を常に文字に書き残すことを
提唱しています。

書くことの偉大な力は、やはり共通事項ですね。

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