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12月の読書記録&年間総括 [2004年読書記録]

最終月にもかかわらず、さらにペースダウン。
年間目標60冊は未達成に終わる。

今年はいろいろ思うところもあり、自己啓発系、週末起業系の本を
多く読んだ年であった。
自分の中での行き詰まり打破のために集中して読書して以降と考え、
年間で57冊を達成。

まだまだ読書量的には足りないと思う。
来年は年間120冊、つまり月間10冊を目標にする予定である。
(非常に厳しい目標では有るが・・・)

後はジャンルが偏る傾向が有るので、自分の中で目標、アウトプットを
意識した読書を心がけたいと思っている。

このBlogに書くこと(アウトプット)を意識して本を読むと、
読み方も変わるし、メモの取り方も変わってくる。
来年はさらにマインドマップ等を利用して、
本を体系的にまとめていく努力を続けたいと思っている。

コミュニケーションの基盤 [2004年読書記録]


コミュニケーション力 (岩波新書)

コミュニケーション力 (岩波新書)

  • 作者: 斎藤 孝
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2004/10
  • メディア: 新書


読書完了日:2004/12/29

また半月近く読書記録が途絶えてしまいました。
最近自宅から近い客先に行っていた関係で
通勤の電車内という読書時間が確保できていなかったのは大きいですね。
目標の60冊到達は厳しかった・・・。

自分が買った本ではなく、奥さんが買った本を読ませてもらいました。
今年2冊目齋藤 孝氏の本。

著者特有のコミュニケーション論。
対話の数を相当数こなしている著者だから言えることも多く、
納得度は高い。
ただ、このエントリーで紹介した
内容と重複するものも多い。(まあ以前のは入門書的な扱いなのでしょうがないが)

この本で特徴的なのは、
 ・身体性のコミュニケーション
 ・心理面のアプローチ
の2点を重視していること。
テクニックに走らず、基盤を作ることの重要性を説いている。

2004年57冊目

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「成功法則」の取扱説明書 [2004年読書記録]


成功はどこからやってくるのか? ~「成功法則」の取扱説明書~

成功はどこからやってくるのか? ~「成功法則」の取扱説明書~

  • 作者: 岡本 吏郎
  • 出版社/メーカー: フォレスト出版
  • 発売日: 2004/11/20
  • メディア: 単行本


読書完了日:2004/12/15

結局また読書進まない日々が続いていました。
どうにか年間60冊には届くかなというところでしょうか?

最近の成功本ブームに一石を投じたのがこの本。
あなたの会社にお金が残る 裏帳簿のススメ
会社にお金が残らない本当の理由の著者でもあります。

今の成功本に書かれているノウハウは間違いではない。
有効的なノウハウだと。
しかし、それを安易に実行しても成功するとは限らない。

一つあげているのは、成功本のノウハウを無理やりやるのは、
構造に反しているということ。
自分の気持ちに反してまで、無理やり「プラス思考」にすると
破綻してしまう。

成功者がプラス思考なのは結果論でしかないと。
世の中の「構造」に注目してのアプローチは新鮮で
非常に勉強になる。

2004年56冊目

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主導権の考え方 [2004年読書記録]


採用の超プロが教えるできる人できない人

採用の超プロが教えるできる人できない人

  • 作者: 安田 佳生
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2003/02
  • メディア: 単行本


読書完了日:2004/11/23

少々本を読むペースが落ち始めております。
仕事とは別に自分の「刃を砥ぐ」ためにも
続けていかなければならないと考えています。

で、今回読んだのは採用担当の論理から
考える仕事が出来る人論。

一番印象に残ったのが、「主導権」に対する解釈の方法。

主導権は、「相手より多く」のメリットを得ることが出来る方が
握るものではなく、「相手により多く」のメリットを
与えることが出来る方が握ることが出来るという点。

これは確かに「なるほど」と思える点でした。
自分の方に大きなメリットがないので、
いつでも引けるという状態。
それゆえに、交渉等でも大きく状況を決定することができる。

今までの自分のスタイルを見直してみるいいきっかけの
言葉だったと思っています。

2004年55冊目

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早朝活用再び [2004年読書記録]


朝4時起きの仕事術―誰も知らない「朝いちばん」活用法

朝4時起きの仕事術―誰も知らない「朝いちばん」活用法

  • 作者: 中島 孝志
  • 出版社/メーカー: プレジデント社
  • 発売日: 2003/11
  • メディア: 単行本


読書完了日:2004/11/16

どうにも実践につながらない早起き。
朝の有効活用:Simple life
早朝の有効性の医学的検証:Simple lifeに続いて、
早くも3冊目の早朝有効活用本です。

著者は、中島孝志のキーマンネットワーク" target="_blank">中島孝志のキーマンネットワークというサイトを主催しています。
書いてある内容は、当然早朝の有効性とその時間に何をすべきかということ。

一番気に入ったフレーズとしては、
「自分のコアタイムを持つ」ということ。
必ずしも全員が朝というわけではないのだが、
自分が最も生産的、かつ質の高いことができる時間を持ち、
そこに集中すべきことを持っていく。
自分としては、そのコアタイムを早朝(自分のため)、午前(仕事)としたい。
そして、定時には退社し、家でゆっくり過ごしたい。

今のところ実現の道は遠い。

2004年54冊目

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フィールドワークに基づく思考 [2004年読書記録]


考える技術

考える技術

  • 作者: 大前 研一
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2004/11/05
  • メディア: 単行本


読書完了日:2004/11/14

大前研一の新著。以前彼の本を一度読んだことがあったのですが、
そのときは自慢話ばかりに感じて、受け付けなかった記憶があるのですが、
マッキンゼーの本を読んだ直後ということもあり、
すんなりと読むことができました。

新しい経済の時代。これを4つの大陸、「実体経済」、「ボーダレス経済」、
「サイバー経済」、「マルチプル経済」と称して、
その中で通用していくための「考える技術」を提唱しているのが本書。
この世界ではその思考力の差が、経済力の差につながると。
(もちろん実行力を前提にしていますが)

マッキンゼーの理論に基づいており、やはり事実に基づき、仮説検証を
進めていく思考技術を説いている。
特に重点的に強調されていたのが、事実の重要性、そしてそれを
支える現場への調査(フィールドワーク)。
それが現象と原因の違いを明確にするために不可欠のものだと。

フィールドワークの実践とそれに対する思考の徹底。
これがこの書のキーワードかな。

その思考力を訓練する練習問題が結構あるので、
楽しみながらも進めます。

2004年53冊目

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手帳の使い方参考書 [2004年読書記録]


手帳200%活用ブック

手帳200%活用ブック

  • 作者: 日本能率協会マネジメントセンター
  • 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
  • 発売日: 2004/10/21
  • メディア: 単行本


読書完了日:2004/11/10

そろそろ手帳の買い替えの季節。
今年は一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法等の手帳本が
ヒットしたこともあり、手帳の人気が再燃しつつあるようですね。

その流れに明らかに便乗した感のあるムックですが、
自分も手帳の使い方を模索しているところもあり、
購入してみました。

この本、簡単に言ってしまえば「手帳の使い方参考書」。
それ以上でも、以下でもないと思います。
手帳の種類の解説、達人の対談、紹介などで埋め尽くされており、
さらっと読め、ふと「こう使ってみたいなあ?」と
思った時などに参考に出来ます。

2004年52冊目

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会社のDNAとしての強さ [2004年読書記録]


マッキンゼー式 世界最強の仕事術

マッキンゼー式 世界最強の仕事術

  • 作者: イーサン・M. ラジエル
  • 出版社/メーカー: 英治出版
  • 発売日: 2001/04/01
  • メディア: 単行本


読書完了日:2004/11/10

マッキンゼーの仕事のやり方、コンセプトをまとめた本。
筆者は元マッキンゼーのコンサルタントであるが、
訳者は違う。その辺で正しい内容で表現されているのか
気になるところですが。

マッキンゼー。コンサルティング会社の中でも
一つ飛びぬけた存在として見られる会社。
しかし、この本を読む限り、ものすごく特殊なことを
やっているわけではないと思う。

ただ、それを会社としてしっかり体系化し、
DNAとして会社に植え付けられている事が一番の強みなのでは
ないだろうか?

2004年51冊目

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サービスの本質への気付き [2004年読書記録]


リッツ・カールトン物語

リッツ・カールトン物語

  • 作者: 井上 理江
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2002/09
  • メディア: 単行本


読書完了日:2004/11/04

記念すべき今年50冊目は、サービスの本質を
鋭く突いているという評判のあるこの本を読んでみました。
ホテルチェーンの中で高い人気を誇るリッツ・カールトンホテルの
紹介とそのサービスの基本コンセプトが書かれています。

しかし、思ったよりホテルの紹介のページが多い。
確かに高級感かつアットホーム感あり、是非行ってみたいとは
思ったけど、紹介ページはリピーター/ファン向きですね。

肝心のサービス面で参考にしたいなと思った点としては、
 ・ゲストが口に出さない要望や願いを実現させること
 ・ゲストのリクエストに対して、決して「NO」といわない。
 ・「紳士淑女をおもてなしする自分たちも紳士淑女である」
   →プロ意識の徹底
 ・アイデアは現場から
 ・サービスに工業的な品質管理を導入(数値化の試み)
 ・全てのスタッフに決裁権限を
 ・「ミス=オポチュニティ」と考える
   (もちろんミスに対するフォローも徹底的に)

ホテルとは違うけど、IT関係の導入(これもサービス)をやっている
自分にもずしりと来るものが多い気付きの本でした。

2004年50冊目

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早朝の有効性の医学的検証 [2004年読書記録]


朝2時間早く起きれば人生が変わる!

朝2時間早く起きれば人生が変わる!

  • 作者: 宮西 ナオ子
  • 出版社/メーカー: 三笠書房
  • 発売日: 2003/06
  • メディア: 単行本


読書完了日:2004/11/03

以前朝の有効活用:Simple lifeのエントリーで紹介したように
早朝の有効活用が自分の一つのテーマになっています。
ただなかなか実践できていないのが実際のところ。
その気持ちを奮い起こす意味でも、また早朝活用関連の本を読んでみました。

この本は心身医学系の造詣があるために、医学的見地から早朝の
有効性を説いています。
正直その部分は理解しづらいところもありましたが、
医学的にも証明されていることであれば、ますます実践したくなります。

実践のために、心に留めておきたいこととして、以下をメモ。
 ・夜は、欲望が渦巻く時間帯
 ・つらいのは目が覚めてからおきるまでの間だけ
 ・まず眠り、それから考える(→寝ている間に情報が整理される)
 ・1時間ではなく、2時間早く起きる
   (1時間では朝の余裕が増えるだけ、前日の生活に変化はない)

明日からはまた早朝を是非有効活用しよう。
祝日とかに早起きして、さっといろんなことやって遊びに行くことのできる日の
爽快さを思い出しながら。

2004年49冊目
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