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図解する技術 [2004年読書記録]


図で考える人は仕事ができる

図で考える人は仕事ができる

  • 作者: 久恒 啓一
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
  • 発売日: 2002/05
  • メディア: 単行本


読書完了日:2004/09/19

自分の不得意な分野として、図で表現するということがある。
ERP関連の仕事をしているので、当然お客さん、プロジェクト内のメンバー、
そして、上司などに向けてパワーポイントで図解した説明をすることが多い。

もちろん図も入っているのだが、必要以上に言葉での追記説明を増やしてしまい、
結局ポイントがぼやけた、細かい資料になってしまう。
ぱっと見て、判断のできる分かりやすい資料作りを心がけているのだが。
で、図解の勉強として読んでみました。

モノゴトをつながりで考えるのが「図解」ととらえ、図解により見えない関係を
見えるようにする図解の必要性を説いています。

図解する上で、
 ・鳥の目(俯瞰)を持ち、大胆に、そして細心に描く
 ・マルと矢印で十分
 ・タイトル(まず興味をひく)とコメント(内容の拡散をふせぐ)
 ・重要なことを中心におく(広がり感覚と縮まり感覚)
などを心がけて書いていく。

図解は技術であり、習得することは可能。
そのために、
 ・借り図(マネ)をする
 ・図解のデータベースを作る(いい図を集める)
 ・本を章ごとに図解
 ・新聞の社説を一日一図として図解する。
などの習得方法を示している。

その結果、創図(自分の型)を確立することができると。

とにかく実践あるのみのようです(最近書評記事で毎回これを書いてますね)。
まずは社説の一日一図から始めてみたいと思います。

ちなみに著者のサイトは、こちら。
久恒啓一図解Web
ここでは、インターネットでの図解講座もあるようですね。

2004年34冊目

本の最後にあった、ビジネス自分史。
自分を現況を棚卸する意味でも、なかなか効果的と思われる。
これも是非実践したい。

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