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個人のタレント化 [2004年読書記録]


稼ぐ人、安い人、余る人―仕事で幸せになる

稼ぐ人、安い人、余る人―仕事で幸せになる

  • 作者: キャメル・ヤマモト
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2001/08
  • メディア: 単行本


読書完了日:2004/10/09

やっと今年40冊目の読破です。どうにか年間50冊はいけそうな感じ。
とりあえず週に1冊は本を読めている感じです。

たつをの ChangeLogさんの2004-09-10で見かけて、
気になっていた本を読んでみました。

人材系のコンサルタントをやっている筆者が、これからの時代の
ビジネスパーソン像を、「稼ぐ人」、「安い人」、「余る人」の3つに分類し、
勝ち組である「稼ぐ人」になる方法論を説いています。

人目を引きやすくするために、「稼ぐ人」という金銭面での成功を
訴えている感じがしますが、内容は金銭面でのアプローチは少なく、
個人の「タレント」としての価値の増大に注力を置くべきと訴えています。
(結果として、お金もついてくるというスタンス)

稼ぐ人の五つの特徴、稼ぐ人になるための七つの才を中心に解説されています。

内容的には、目新しいものはなかったように思うが、
こういった考えをビジネスパーソンではなく、子供の頃から教育で
養っていくこと。そのためには、今の「お父さん」達の協力が
不可欠という教育面でのアプローチはなるほどと思えました。

2004年40冊目

文庫本版もあるようですね。

稼ぐ人、安い人、余る人―仕事で幸せになる (幻冬舎文庫)

今まで前例を当然としてやってしまっていることが多い。
その前例の意味をもう一度考え直し、必要の有無を再考すべきという
当たり前の指摘にはっとさせられる部分もあったりする。

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