主導権の考え方 [2004年読書記録]
読書完了日:2004/11/23
少々本を読むペースが落ち始めております。
仕事とは別に自分の「刃を砥ぐ」ためにも
続けていかなければならないと考えています。
で、今回読んだのは採用担当の論理から
考える仕事が出来る人論。
一番印象に残ったのが、「主導権」に対する解釈の方法。
主導権は、「相手より多く」のメリットを得ることが出来る方が
握るものではなく、「相手により多く」のメリットを
与えることが出来る方が握ることが出来るという点。
これは確かに「なるほど」と思える点でした。
自分の方に大きなメリットがないので、
いつでも引けるという状態。
それゆえに、交渉等でも大きく状況を決定することができる。
今までの自分のスタイルを見直してみるいいきっかけの
言葉だったと思っています。
2004年55冊目
他に気になった言葉としては、
・生き残ったのは、「変化した種」。
強い種、優秀な種ではない。
・優秀な人が集まる会社=人件費が高い会社
・20%上乗せくらいの目標設定
・人材は雇うのではなく、採りに行く
・やりがい=仕事にあるのではない。やる仕事の結果に
期待がかかっている時にうまれる。
・体感時間が速い
・仕事をスタートさせるまでの速さ
・みんなで考えるは意味がない
・自分はまだまだという自己否定
(常に自分のものさしを伸ばし続ける)
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2004-11-24 13:01
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