長期投資の具体的手順 [2005年読書記録]
普通のサラリーマンでも15年で2億円作れる! 週末の3時間株投資で、8年間負けなし。年率平均26%
posted with amazlet on 05.10.09
四谷 一
ダイヤモンド社 (2005/03/11)
売り上げランキング: 96
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おすすめ度の平均:
サラリーマン個人投資家 にお勧め改宗の書
わかりやすい!
読書完了日:2005/10/08
サラリーマンである著者がバリュー投資を実践し、
着実に成果をあげていく方法が説かれています。
平易な文章、かつ明確な主張があり良書です。
ベンチマークとして「元本保証の米国債」を起き、
それを下回る物は対象外。
その上で、購入対象として基準を設ける。
その株をさらにスクリーニングしていくという手順。
その際の基準は以下の通り。
・PERが10倍以下
・PBRが1倍以下
・株主資本比率50%以上
・売上高伸び率5以上(過去3年)
・経常利益伸び率 前年比5%以上
あとは値上げ、値下げ時の対応(例:株価が2倍になったら売る)を
ルール化しておき、株価の変動に一喜一憂しない体制を作ること。
非常にシンプルなルールであるが、
やはりこのように日々の取引に流されない形をとって行くのが理想ですね。
我が家ではいよいよ夫婦で株式投資を進めようとしています。
いきなり大きな取引をするつもりはないのですが、
二人で長期投資前提に株式銘柄選択を楽しんでいます。
株で家庭内でぎすぎすしたくないので、お互いにこういう本を
共通で読んでおくと価値観を共有できていいですね。
(株の状況をこのBlogでリポートしていくかどうかは考え中・・・)
2005年62冊目他に気になった点としては、
・投資の基準を踏まえて、「値段が高いのか、安いのか」を検討
・元本保証の米国債の利回りをベンチマークとして考える
・多くの購入基準を持ち、負ける率を低くする
・小型株に注力。機関投資家は規模が小さく投資できない
・資産額に応じたルールを作る
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2005-10-09 21:50
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