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スピードハックス 〜個々の作業に対する意識 [2007年読書記録]

スピードハックス 仕事のスピードをいきなり3倍にする技術
大橋 悦夫 佐々木 正悟
日本実業出版社 (2007/01/31)
売り上げランキング: 196
おすすめ度の平均: 5.0
5 使える一冊。毎回情報更新
5 「今すぐできる!」仕事効率化のヒント本!



読書完了日:2007/03/02

このエントリーで紹介した著者が書いたLifehack系、特に仕事のスピードに特化した一冊。
心理学者との共著になっており、単純なテクニック論ではなく、
脳や心の動きにも着目し、興味深い1冊。

著者はとにかくたくさんのブログでバンバンエントリーしています。
しかも質が高い。
下記のエントリーを見てください。1週間でこれだけのエントリーをしています。
今週のスライス | その他(ライフ) | SOHO考流記 | SOHO考流記

個々のハック術で気になったところは、下記に記すが、
この本のベースにあるのが「個々のタスク、作業」に対する意識の高さ。
「本を書く」という大きなタスクではなく、
本を書くまでの具体的な作業詳細(極端に言えば、編集者に電話をかけるというレベル)について、
いかに効率的に進めるか、時間がどのくらいかかっているかを
意識しているのである。

自分はこの詳細タスクに落とすというのが若干苦手である。
手帳に日々のタスクを落としているが、作業レベルまで落ちていない。
そこまで落として、この本に書かれているハックを実践していきたい。

2007年31冊目

【楽天で購入】スピードハックス
【Amazonで購入】スピードハックス 仕事のスピードをいきなり3倍にする技術気になった点としては、

 ・メモ、タスクリスト、アドレス帳など整理をするなら最新のものから。
  新しいものほど見つけやすく、記憶も新しいので処理がしやすい
 ・1時間以上かかるようなタスクがある場合は、5分から30分の小さな作業に分解する。
   →作業は分単位で見積もる。時間での見積は曖昧になりやすい。
 ・「完璧主義」と「非現実的なゴール」はコインの表と裏
 ・タスクの名前を実態に合わせてつけ直す
 ・キッチンタイマーを利用して、時間を切る。時間を感覚に頼らない。
 ・不快だなあと思うのではなく、この不快さを解消するためにどうしたらよいかという質問に
  置き換える。→例外に対する免疫を養うことになる
 ・ロボット=意識せずに作業できること。

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