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ドリルを売るには穴を売れ 〜マーケティングの基礎 [2007年読書記録]

ドリルを売るには穴を売れ
佐藤 義典
青春出版社 (2006/12/23)
売り上げランキング: 7256
おすすめ度の平均: 5.0
5 内容は5つ星、タイトルは・・・
5 本を売るなら、喜びを売れ
5 評判通り



読書完了日:2007/04/24

マーケティングの基本と言われるような
「ベネフィット」「セグメンテーション」「4P」などの用語。
その用語を解説ではなく、日々我々が様々なモノ・サービスの購入の際の
体験、心の持ちようにあわせて説明している。

しかもイタリアンレストランを建て直すミニ小説もついており、
解説した内容の定着化を促しており、大変読みやすい。

内容は読んでもらうとして・・・

このような本などで勉強したマーケティング。
人間の気持ちに即した内容でその場で理解できるのに、
実際のプランを考えるときに一貫性のない全く内容になってしまう
利用者の気持ちになって、第3者的にプランを見れるか。
それが大きな課題ですね。

IT業界の営業/マーケティングスタイル。
完全売り側視点のものが多い(自分も含めて)。
第3者的に見直す以前に、まずはマーケティングの基本からスタートしないとね。

2007年49冊目

【楽天で購入】ドリルを売るには穴を売れ
【Amazonで購入】ドリルを売るには穴を売れ他に気になった点としては、

 ・マーケティングとは私たちが毎日経験し、自然に感じている当たり前のことばかり
 ・マーケティングとは価値を提供し、対価を頂くこと(価値>対価とする)
 ・機能的ベネフィットと情緒的ベネフィット
 ・他店じゃなくて、この店に来る理由
 ・自分の求める欲求を満たすことができれば、顧客に取っては業界の垣根など関係ない
 ・3つの差別化戦略=商品軸(モノ作りが強い)、手軽軸、密着軸(営業が強い)

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