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中堅ベンチャーからの脱皮としてとらえるだけでなく 〜社長よりも偉いもの〜 [日々の考察]

社長よりも偉いもの 新卒に見捨てられた会社の復活物語
西澤亮一
ランダムハウス講談社
売り上げランキング: 625
おすすめ度の平均: 4.5
5 チーム・ビルディングの意義を学べます。
5 かなりリアルなストーリー
5 若手社員の考え方が手に取るようにわかる
4 ベンチャー企業の幹部層は読む価値あり。
4 非常に興味深い内容


読書完了日:2008/04/13

ある中堅ベンチャーの新卒社員の大量退職を契機に、
組織のビジョン、そのビジョンとマッチしない社員の出現、
行動指針となる「クレド」の作成までを物語形式でまとめた1冊。

著者は、ネオキャリアの社長。
人材採用向けのサービスやクレドコンサルティングなどの事業をやっているようですね。
(※社長のブログ:ネオキャリア社員奮闘日記

幹部からの視点だけでなく、そこで働く若手、中堅どころの社員の視点でも
物語が展開しており、自分に置き換えて納得という部分もある。

内容は読んでいただくとして、
この仮想企業は社員50〜100名程度。
自分が組織している部署ぐらいの大きさなんですよね。
そう考えるとここで起きていることは自分の所属組織に
置き換えて考えることも出来る。

そうやって読むとまた見えてくるものも違いますね。

2008年36冊目

【楽天で購入】社長よりも偉いもの
【Amazonで購入】社長よりも偉いもの 新卒に見捨てられた会社の復活物語他に気になった点としては、

 ・ビジョンづくりには全社員が携わる
 ・場所を変えて集中的に議論(合宿)
 ・「どうすれば社員に辞められないかは?」はナンセンス。
  会社のステージと個人野ステージが合わないこともある。
  「卒業」ととらえる。
 ・同時に退職社員と合わせて、迷いが生じてしまっている
  社員へのフォローを大事にする。
  (確かに残された社員には迷いが出ますよね。下手すると連鎖反応で
   退職者が続発しますし)

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