SSブログ

会議を自分事にする手法 ~ワールド・カフェをやろう~ [2009年読書記録]


ワールド・カフェをやろう

ワールド・カフェをやろう

  • 作者: 香取 一昭
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2009/11/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


読書完了日:2009/12/13

ワールド・カフェ?
新しいスタイルのカフェ?旅行関係?という疑問から読んでみた1冊。

カフェは、様々な地域で創造的な考え方や価値創出の場として、
機能してきた歴史がある(たとえばヨーロッパ)。
カフェという場所を通して、時間時には空間を越えて、
やり取りができる場になってきた。

そのカフェを擬似的に作るのがワールド・カフェという手法。
広義の会議手法にあたるかな?
ただ意思決定手法というよりは、全員参加を促し、
各自の行動に結びつけ行くに近い。
「自分事」にしていく感じでしょうか。

数人のテーブルをいくつかつくり、ある肯定的な質問に対して、議論していく。
各テーブルのメンバーは一人を残して、他のテーブルに旅し、
内容を共有し、他のテーブルの内容を把握し、議論する。
最終的には最初のテーブルに戻り、旅したテーブルでの内容をシェアしていく。

あたかも全員と話したような感覚になり、一体感が生まれ、コミットが高まるという。

どこかで試す機会があれば、チャレンジしてみよう。
プロジェクトの初期、立ち上げ段階なんかでは有効かもしれない。
どう質問を作るかがカギになりそう。

2009年131冊目

スポンサードリンク


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。